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  1. 自治体の発信力をアプリで加速し地域の防災力を強化!(千葉県勝浦市、熊本県山鹿市)

自治体の発信力をアプリで加速し地域の防災力を強化!(千葉県勝浦市、熊本県山鹿市)

房総半島の南東部に位置する千葉県勝浦市。海・山と自然豊かな土地だが、同時に災害への備えも重要だ。

手持ちのツールではカバーできない状況を、同市は防災アプリの新規導入で打開したという。その経緯について話を伺った。

※下記は防災・危機管理号(2019年6月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。
 [提供] 株式会社J-WAVE i

求められていたのは、確実に届く防災ツール

勝浦市の従来の防災情報伝達ツールは防災行政無線がメインだったが、地形上、放送の音が届かない世帯があった。それらの地域には戸別受信機で対応していたが、既設無線が古く、対応する受信機も製造中止となっていたため、新規に戸別受信機を希望する世帯への対応が難しい状態になってしまった。そこで新しいツールの導入に向けて調査を進め、たどり着いたのが熊本県山鹿市の「やまがメイト」の仕組みだった。

やまがメイトは、市の情報や校区・行政区からの地域情報、地域団体情報の発信などに活用されている。勝浦市総務課消防防災係の志村尚輝さんは、このアプリに期待した点を次のように語る。「最も魅力だったのは、音声を届けられるという点でした。災害時には情報と共に緊迫感も伝える必要があり、機械の声よりも肉声の方が住民に響きます」(志村さん)。目下の、防災行政無線の弱点を補うという目的でアプリ導入が決定。「かつうらメイト」が誕生することになった。

現在の使用状況は?

平成30(2018)年6月に正式運用を開始したかつうらメイトでは現在、既存の防災行政無線と併用し、同じ内容を音声でスマホに届ける取り組みを行っている。しかし、地域にはまだ従来型携帯電話の利用者も多い。そこでモバイルサイト版の展開も行ない、音声配信に加えて既存のメール配信サービスで発信している情報も閲覧できるようにした。

また、サービス開始当初は防災訓練やイベント会場などでPRしたが、ユーザー数が伸び悩んだ。対策として、ハザードマップの全戸配布時に折込でチラシを入れたところ、平時から活用可能なアプリであることも後押しとなり、配布後に加入者数が倍増。市民の間にかつうらメイトは浸透しつつある。

現在は、システムの拡張性の高さを生かして、防災行政無線とのよりシームレスな連携も目指し、市の防災システム全体を巻き込んで再整備をする計画だ。

住民の満足はもちろん、遠く離れた家族からの反応も!

最も大切なのは住民の反応だが、「繰り返し聞けるので聞き逃しがなくなった」「タイトルが付いていて情報を探しやすい」といった声が寄せられた。天候や地形に影響されず、どこにいても情報を聞き逃さずに済むことはポイントとなる。勝浦市民でなくても利用できるため、離れて住む家族が情報を共有するといった役割も果たしているようだ。

行政情報に主眼を置いた「やまがメイト」と、防災情報に軸足を置く「かつうらメイト」。個性の違う双子のような両者だが、今後は「かつうらメイト」も他課のイベント情報を流したり、グループ機能を活用したりと、多面的な運用をしていく予定だ。「防災という枠にこだわらず、勝浦市内で活動する団体等がアプリ内で自由に情報配信できるような取り組みも行っていきたい」と、志村さんは目を輝かせていた。

音声で情報を届ける 勝浦市総務課消防防災係 志村 尚輝さん

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事例紹介 http://www.j-wavei.jp/gp/

 

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