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  1. 全店舗でキャッシュレス決済が可能に 出島から観光客増加を進める

全店舗でキャッシュレス決済が可能に 出島から観光客増加を進める

長崎港のベイサイドエリアにある複合商業施設「長崎出島ワーフ」。施設内の飲食店や雑貨店など全店舗でキャッシュレ ス決済に対応するタブレットを導入した。長崎出島ワーフのテナント会 会長を務める野田信治さんに話を聞いた。

※下記はジチタイワークス「キャッシュレス&おみせ応援プロジェクト特集(2019年5月発刊)」から抜粋し、記事は取材時のものです。

1年前から計画 タブレットでの実証実験スタート

長崎市出島町の複合商業施設「長崎出島ワーフ」では、平成31(2019)年2月 から、現金を持たなくてもスマホで支払いができるQRコード決済が可能となった。キャッシュレス決済に向けた実証実験として、おみせ応援キットにもある、ニッポンタブレットのタブレット端末を全11店舗に置いている。

施設内に事務所を置く長崎国際観光コンベンション協会とニッポンタブレットが協定を締結し、導入が決まった。長崎出島ワーフに飲食店を3店舗出店しているアティックコーヒーアンドダイニング代表取締役の野田信治さんは施設のテナント会会長を務める。

キャッシュレス化を検討し始めたのは去年からだ。長崎港は海外からの大型クルーズ船が停まる国際観光都市。まだキャッシュレス決済の導入前に、中国人や韓国人の観光客が何も言わずにスマホの決済画面を見せてきたこともあったという。今後、キャッシュレス化は必須だと考えたのだ。

長崎出島ワーフテナント会会長 野田信治さん

無償レンタルが決めて 全店で導入がスムーズに

3社のサービスを検討し、最終的にニッポンタブレットに決めた。なんといってもタブレットを無償レンタルできることが一番の理由だった。売り上げの計上や客の使いやすさを考え、全店に同じ端末を導入したいと考えていたため、11もの店舗に無 償で一台ずつタブレットを置けるのは大きなメリットだった。
さらに、店舗からは導入に関して反対意見はなく、良い声もあがっている。通常は約3.5%かかる決済手数料が免除され、客にクーポンの配信もでき集客にもつながる。また、実証実験では長崎コンベンション協会と連携し、客数や性別、年齢層などのデータを集計してさらな る販促につなげられるからだ。

メリットや使用法を伝えていくのが課題

実証実験スタート時点では「d払い®」や「Alipay(アリペイ)」「WeChat Pay (ウィチャットペイ)」などの7つの決済に対応し、5月までに10ブランドを追加する予定だ。施設では「Amazon Pay」を推奨 し、レジでの支払い時に客に声をかけてい るという。

「Amazonを使ったことがある人は、自動的にQR決済用のバーコードがアカウント内で発行されています。とても簡単に決済でき、手数料もゼロ。この事実を知らない人が多いんです」。今後は長崎市で開催されるイベントで、キャッシュレス決済のメリットや使い方などの周知をする。インバウンド客だけでなく、国内からの観光客や地元民にも浸透させていく予定だ。

タブレットを無料で配布 キャッシュレス化で地域活性化を目指す

長崎県初となる、長崎出島ワーフでのニッポンタブレットのキャッシュレス決済サービスの導入。長崎出島ワーフ内に事務所を構える長崎国際観光コンベンション協会が連携協定を締結したことでスタートした。施設で使われているタブレッ トの機能について、同協会の川崎雅史さんに話を聞いた。

国内外から人が集まる観光都市として 出島での結果をもとに他エリアでも推奨を

長崎市は歴史的な建物や景観の良いスポットが多くあり、中国や韓国などのア ジアからも近く、さまざまな場所から人が集まる観光都市です。しかし、他の都市と比 べてキャッシュレス化が遅れているという課題がありました。長崎市をマネジメントするうえでキャッシュレスの導入は必須だと考え、ニッポンタブレットと連携協定の締 結を決めました。

導入にあたって、苦労したことは思いつきません。Wi-fiがなくても使えること、全ての決済ページの仕様が一緒なことなど、店舗からも使いやすいとの声を聞きます。長崎市でキャッシュレス化が進んでいないのは、県が情報発信できていないからだと感じています。キャッシュレスでの決済を使ったことがない人は、導入に対して不安 があるはずです。

そこで、県主催のキャッシュレス化に関するセミナーを開催して、事業者に対して長崎市の現状や課題、最新の情報を提供し、導入のメリットを伝えていきます。観光都市だからこそ、しっかりとした受け入れ態勢が必要です。今度は、店舗の声を聞きながら、他にどのようなサービスが必要なのかを聞き、長崎出島ワーフ以外でもキャッシュレス化の普及を進めていけたらと思います。

機能紹介

決済サービス

クレジットカード決済や、スマホ決済「Alipay(アリペイ)」「WeChat Pay (ウィチャットペイ)」などのインバウンド客向けの海外QRコード決済などの電子マ ネー決済などすべて1台で対応できる。

集客サポートサービス

既存のスタンプカードや割引券を、客が簡単にスマホに取り込める。クーポン配信によって再来客を獲得できる。また、アプ リを持つ友人同士で、スマホを使い簡単に割引券の譲渡がで きるので口コミによる集客にもつながる。顧客管理も可能。

7カ国語テレビ通訳

タブレットの端末でコールセンターのオペレーターとTV電話ができ、通訳が可能。7言語対応の24時間365日サービス を実現した。自治体窓口や店舗、宿泊施設、観光地の紹介などに利用できる。

免税申請用紙発行

インバウンド客向けのサービス。パスポートをタブレットで読み取り、たった1分で「免税申請用紙」を発行できる。国税庁・ 管轄税務署への「免税店許可申請」の代行サービスも。

BGM

500万曲・1000チャンネルものBGMを使い放題。邦楽、洋 楽、R&B、ジャズやクラシックなど店に合わせた選曲ができ る。月額制で利用可能。

スタンプラリー

各店舗のタブレットのQRコードをスマートフォンで読み取ると スタンプがつき、ラリー形式で回ってスタンプをためる楽しみ方 ができる。地域でのイベントで集客や回を促進できる機能。

キャンペーン

お問い合わせたいただいた自治体に、 タブレットの活用方法がわかるマンガをプレゼント

お問い合わせ

NIPPON Platform 株式会社 グループ広報担当
Tel: 03-4546-1766 / E-mail: pr@nippon-g.jp​

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https://nippon-tablet.com/application/index1.php

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