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【後編】特定健診の勧奨にマーケティングを導入! 受診率3%アップの秘訣とは(福岡県福岡市)[PR]

日本全国の特定健診受診率は極めて低い。

その事実を知り、マーケティングで健康増進 特定健診の受診率向上に挑んだのがキャンサースキャン創業者の福吉潤社長だ。

全国300の自治体で成果を出したその背景を聞いた。

マーケティングスキルを受診率向上に生かす

マーケティングの経験と知識を生かし、特定健診・がん検診の受診率を上げたい。その理念を掲げてキャンサースキャンを創業した代表・福吉潤社長は、前職では大手日用品メーカーP&Gマーケティングに従事していた。

CM制作の現場ではキャッチコピーを一つ変えるだけで売れ行きが2倍、3倍と変化する。その面白さに夢中になっていたが、30歳を過ぎたとき、残りの人生をどう生きるかと考え「世の中を変えるために」使いたいと思い直した。2006年にハーバード大学ビジネススクールに留学し、MBAを取得。そこでの学びと出会いがその後の人生を大きく変えた。

「儲けることと世の中のためになることは決してトレードオフにはならない」世のためになることをしていれば「結果は後からついてくる」という教えに感銘を受けた。在学中には、予防医学を専攻していた現・取締役の石川氏と出会い「がんは検診さえすれば99.9%治る病気だ」と知る。それにも関わらず日本人の受診率は50%に満たない。

さらに国が推進する「特定健診」の受診率が低いことを聞き、自分が培ってきたマーケティングスキルを活かせないかと考えた。

世界中で成果が出ているコール・リコールを採用

創業は2008年。日本全国の自治体では、住民が特定健診に足を運ぶようポスター制作やリーフレット送付など努力をしていたが、それでも日本全体で見ると国が定める目標の受診率60%まではほど遠い。自治体によっては30%に満たないところもあった。

受診率向上のために確実な成果が出る方法はないか。世界中の事例を探した結果、ある一つの方法が見つかった。それが「コール・リコール(個別受診勧奨)」である。まず自治体から健診のお知らせを届ける。そして受診をしなかった人に対して再度、案内を送るのだ。

2009年に東京都庁とコンサルティング契約を結び、この方法を東京都内自治体で導入したところ、受診勧奨なしに比べてリーフレット+ハガキのコール・リコールを使った場合は受診率が2.1%から17.7%に上昇。以降は経費削減のためにハガキに一本化し、コール・リコールの手法で受診率向上を狙っている。

福吉社長は受診率向上事業の意義を「自治体の職員さんに本来業務に集中してもらうため」と語る。「ハガキやリーフレットづくりや発送などはこの10年培ったノウハウで自分たちに任せて、何年経っても受診しない人を訪問するなど顔が見えないとできない業務に集中してほしいんです」(福吉社長)

2018年現在、キャンサースキャンの受診率向上事業を取り入れたのは300自治体と、全国の20%以下に過ぎない。「健診のお知らせが届くという当たり前の仕組みが人と社会を健康にしていくんです」(福吉社長)

受診率向上事業を通して、キャンサースキャンは日本全国の国民を健康にするチャレンジを続けている。

キャンサースキャンでできること

キャンサースキャンが選ばれる理由

■問い合わせ先

株式会社キャンサースキャン
〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目8-1 五反田ファーストビル5階
電話:03-6420-3390
メール:info@cancerscan.jp

 

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