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  1. 自治体広告とは?役所のスキマを活用した広告媒体12選

自治体広告とは?役所のスキマを活用した広告媒体12選

全国的に自治体の財源不足が問題となっています。

そんな中、自治体のスキマを生かした広告事業によって自主的に財源確保を行う自治体が増えてきました。

どのようなものが広告媒体として活用されているかご紹介します。

自治体による広告事業

歴史

そもそも「自治体広告」とはいつ頃から始まったのでしょうか?

諸説ありますが、大きくは横浜市役所が平成16年に共創推進室と呼ばれる専門部署を創設したことから、全国的に広まったと言われています。当時の担当者へのインタビュー記事はこちら。平成の大合併が落ち着きを見せ始め、これからの自治体に変化が求められるという環境もマッチしたようですね。

考えてみれば、新聞も電車も駅の廊下も、企業が管理するもので広告が表示されていることには何の違和感もありません。これまで持て余していたスキマが新たな財源に変わるというストーリーも、社会的に広く受け入れられた要因でしょう。

主な効果

自治体広告の主な効果としては、以下の3点が挙げられます。

①企業のブランディング向上
②エリアやターゲットを特定した効率的なPRが可能
③地域貢献につながる

そのため全国区の会社ばかりでなく、地域で活躍される中小企業による出稿が目立つのも特徴の一つです。また費用も月額1万円など比較的安価なものが多く、数年継続している企業も珍しくありません。

それでは、実際にどんな媒体があるか見ていきます。

住民に届けられるスキマを活用

まずは、自治体が住民に情報をお知らせするものからご紹介です。

広報紙

画像引用:【長崎県】県の広報媒体(広報誌・ホームページ)への有料広告の掲載について

自治体からのお知らせとして、初めに思い浮かぶものが広報紙です。地域によって配布方法は異なりますが、原則、全世帯へ届けられるように制作・発行されています。

内容はイベント情報から注目の話題を取り上げた特集記事まで、老若男女を問わず幅広い層の方々に有益な情報がいっぱい。 その圧倒的な認知度や情報の網羅性から、効率よく地域の方々に訴求できる広告媒体として根強い人気を誇っています。

ホームページ

画像引用:【山梨県】県ホームページへの広告掲載について

ゴミの出し方や各種の手続き方法など、ちょっとしたお困りごとを解決するときはホームページが役に立ちます。他にも週末のお出かけ情報や動画など、広報紙には載せきれない情報が日々更新されています。

そんな注目と信頼を集めるホームページの玄関口であるトップページに、バナー広告を掲載できる自治体が増えています。導入コストも低く、費用対効果も期待される媒体の一つです。

2018年2月現在の各都道府県における実施状況はこちら。

封筒

画像引用:【米子市】平成27年度納税通知書送付用封筒の広告主を募集します

自治体から市内外の方々や企業に向けて書類が発送される際に使用される封筒。その裏面で広告を募集している事例が多くあります。

封筒の種類は、窓口に置かれる持ち帰り用の共通封筒と呼ばれるものや特定健診の案内用に使われるものなど、使用されるシーンに合わせて様々。企業やサービスの特徴と合わせて利用されています。

各種冊子

画像引用:【筑紫野市】子育て情報誌の協賛広告の募集について

子育てや介護といった分野における各地域での取り組みを紹介するため、自治体から無料で配布される各種冊子。近年、これらの冊子のなかに広告を掲載することで、自治体の費用負担なしで発行されるケースが増えています。

企業にとっては特定のターゲットに届けられる広告媒体として、その効果も含めて好評のようです。

カレンダー

画像引用:【草加市】平成29年度ごみ収集カレンダー広告主を募集

主にはゴミ収集日の周知を目的に、カレンダーを配布している自治体があります。そのページ下部に設けられている広告枠は、ゴミ関連業者や不動産業者に人気です。

冷蔵庫に貼ってあるシーンが目に浮かびますが、年間通してほぼ毎日見てもらえる広告というのは非常に魅力的ですね。

ゴミ袋

画像引用:【阿久根市】市指定ごみ袋に広告を掲載してみませんか?

ゴミ関連でもう一つ。次はゴミ袋そのものに広告を掲載している事例になります。

週に数枚は使われるものだからこそ、安定した広告効果が期待できそうです。

役所の中にあるスキマを活用

次は自治体の管理する施設を活用した広告をご紹介。

案内パネル

画像引用:【大和高田市】広告掲出業務について

役所に訪れた際、目的の窓口はどこにあるか迷うこともあります。そんな方向音痴さんでも、庁舎内の各階マップがあれば安心です。入り口付近に設置されているため、多くの方々の目に触れます。

また近隣の地図も併せて表示しており、その周辺に広告を掲載することによって、実際に足を運ぶイメージも沸きやすいのが特徴的。医療機関に好評なようです。

窓口カウンター

画像:福岡市中央区役所

住民票の取得等で役所に訪れたとき、必ず5分ほどの待ち時間があります。そんなスキマの時間とスペースに目をつけたのが、こちらの窓口カウンター広告です。

役所庁舎の中にひと際大きなポスターを掲載することで、地域を代表した企業としてのブランディングだけでなく、直接的な効果も期待されています。

モニター

画像引用:【大和高田市】広告掲出業務について

同じく待ち時間に訴求する媒体としてモニターも好評です。こちらは動画を流すことも可能な場合があります。

エレベーター

画像:福岡市役所

こちらはエレベーターの外扉を活用した広告媒体です。サイズの大きなラッピングによって、インパクトの大きな訴求ができます。

食堂

画像:福岡市役所

人の集まるところに広告あり。こちらは職員食堂における事例です。

職員食堂と呼ばれるように自治体で働かれる職員の方々が主なターゲットとなりますが、広く市民に一般開放されている食堂も多いので、さらなる広告効果が期待されます。

給与明細

最後に、ちょっと珍しいのがこちら。自治体職員が受け取る給与明細です。最近ではこの裏面に広告を掲載する自治体が増えています。

というのも公務員の皆さんは収入が安定していることから、住宅ローンや金融関係の企業に大人気とのこと。TBSの人気番組「がっちりマンデー!!」でも「儲かるスキマビジネス」として紹介されていました。

儲かるスキマビジネス – TBS「がっちりマンデー!!」

まとめ

いかがでしたか?今回は自治体のスキマを活用した広告媒体についてご紹介しました。

自治体は新たな財源を、企業は広告効果と地域貢献によるブランディングを得ることができる、まさにwin-winの取り組みですね。是非お住まいの地域でも参考にしてみてください。

 

なお、弊社では創業以来「自治体の財源確保を支援する総合サービス会社」として全国で実績を積み重ねてまいりました。ご興味お持ちいただいた方は下記ページよりお問い合わせくださいませ。

「広告事業をやりたいが方法が分からない」「既に実施しているがなかなか売れない」など、広告事業をご検討中の自治体の方はこちら

 

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