DM反響率3.7%!ジチタイワークスの販路を活用し、防災食の認知度向上を目指す。
「お茶漬け海苔」でおなじみの食品メーカーである株式会社永谷園は、防災食の自治体認知に課題感を持っていました。自治体との接点もなく、一気に認知を拡大する方法として、ジチタイワークスのDM発送を導入。
ジチタイワークスの販路を活用することで、短期間での発送が可能となり、3.7%の反響率を獲得しました。
〇防災食の認知向上を目指してDM発送を実施
〇初の自治体向けアプローチにジチタイワークスの販路を活用
〇反響率3.7%という高い結果
株式会社永谷園
「味ひとすじ」という企業理念を掲げ、お茶漬け海苔やふりかけ、即席みそ汁を製造・販売する食品メーカー。防災食として「災害備蓄用フリーズドライご飯」なども提供している。
DM発送代行(829件)
防災食の認知度向上を目指してDM発送を実施
ーー自治体向けに積極的にアプローチしていこうと思われた経緯を教えてください。
横田さま:株式会社永谷園は防災食を約5年前から展開しています。ただ、防災食は認知度が低く、色んな防災の展示会に出展した際にも「永谷園がこういう商品を展開していることを知らなかった」というお声が多かったんです。そこで、前担当者からの貴社の存在を聞いたので、問い合わせをさせていただいたところ、DM代行発送のお話をいただきました。当社としても名刺交換や展示会で接点を持った方へのアプローチしかできていなかったので、新しいアプローチ方法としてDM発送を試してみたいと思いました。
ーー今回のDMが、御社としては初の自治体向けの積極的なアクションだったのでしょうか?
横田さま:はい。認知度向上のために、まずはとにかく商品を知っていただきたいという強い気持ちから今回お願いしました。
災害備蓄用フリーズドライご飯
お湯で3分、水でも5分でできあがり、お湯等で戻さず、そのままお召し上がりいただくことができます。賞味期限が96カ月間で長期保存可能です。
東日本大震災以降、国・各自治体主導による備蓄食保管の努力義務が課せられるようになり、一方では買い替え時に起こる食品廃棄(フードロス)が世界的な問題となっています。フリーズドライご飯の賞味期限は「8年」と、買い替え回数の手減、食べ残しリスクの抑制によるフードロス解決を目指しています。
https://www.nagatanien.co.jp/product/group/13/
初の自治体向けアプローチにジチタイワークスの販路を活用
ーーアクションのかけ方は色々ありますし、DM発送を代行する企業様もある中で、なぜ弊社にお問い合わせいただいたのでしょうか?
横田さま:実は私、約2年前に永谷園の福岡支店にいたんです。福岡支店はMG薬院ビルの4階にオフィスがあるのですが、貴社が同じビルにオフィスを構えているのが目に入って興味を持ち、ウェビナーを受講させていただいたのが最初でした。
株式会社永谷園
業務用営業部販売課
横田 慎さま
ーー元々ゆかりがあって、たまたま目に留まった感じですか?
横田さま:そうですね。私が福岡支店にいた頃は、スーパーへお茶漬けやふりかけを卸すことがメインでしたので、自治体営業のことは何もわかりませんでした。そこで御社が開催しているBtoGセミナーに参加し、自治体営業の仕組みを勉強させていただきました。
横田さま:自治体向けについては全くの素人です。販路やコネクションをほぼ持っていない状態だったので、貴社の販路を活用させていただければと思った次第です。
ーー今回は「人口3万人以上の自治体」と規模を限定してDMを発送されたのはなぜですか?
横田さま:人口によって用途のスケールが変わってくるという観点と、弊社の予算的な観点です。イレギュラーな件数でしたが、臨機応変に対応して頂いたと思います。
反響率3.7%という高い結果
ーーDMの反響率が3.7%だったと伺いました。その後、自治体の反応はどうでしたか?
横田さま:私が連絡した時は、「予算は10月頃までに確定するので検討中」と言われる自治体が多かったです。興味はあっても「今年度からいきなりブランドチェンジするのは難しい」という状況だったので、自治体の予算スケジュールに合わせて提案していく必要があるなと感じました。
認知はしていただいているものの、案件確定までどう踏み込んでいくかが今後の課題です。
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ジチタイワークス「DM発送代行」
担当課調べ・リスト作成・ラベル作成・封入作業を一括対応。
貴社でご準備頂くのは「送付資料のみ」です。最短で10営業日で発送いたします。
また、いつも手元に届く「ジチタイワークス」からのお知らせとして受け取っていただけるので、購読率アップも見込めます。
サービス詳細や事例を10分でまとめました。下記よりご視聴頂けます。
ーーー今回は認知度向上が目的でDMを発送していただいたとのことですが、期待した結果をお戻しできたのか、率直な感想を伺いたいです。
横田さま:DM送付から、自治体から直接ご連絡いただいたり、貴社経由でアンケートが返ってきたり、反響が約30件あり、満足しています。ただ、当初の予想通り、「購入に至るまでが難しい」というのが率直な感想です。
防災食に限って言えば、2~3月に予算消化のために購入される自治体がかなり多いのではないかと思います。これから約半年の間に、前向きに進む案件があることを期待しています。その後についてのフォロー策も必要と考えており、次の一手を現在模索中です。
ーー弊社には元自治体職員も在籍しているので、アプローチで壁にぶつかった際にご相談いただければ、何かお手伝いできることがあると思います。お困りの際はぜひご相談ください。
※掲載内容は取材当時のものです。
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この記事を書いた人
株式会社ジチタイワークス 中山 有希
2017年、新卒として株式会社ホープへ入社。広告事業にて自治体営業を担当し、プロポーサルによる企画・提案、入札を約4年間経験。2021年より、ジチタイワークス事業のマーケティングを担当している。