筑前町にシン・ゴジラ出現!?【後編】(広報ちくぜん 平成28年11月号)
(前回のまとめ)
昨年を上回るものを作ろうと、意気込んでゴジラ製作に取り掛かる若者会とボランティアのメンバーたち。
著作権の壁を乗り越え、忠実に再現するべく一つ一つのパーツを細かく作り上げていくが、さらなる苦難が彼らを待ち受けていた。。
クオリティ
次なる敵は、天候です。制作には人手が必要です。土日や祝日はスタッフボランティアの人たちも集まるので、作業を進めたいところですが、そんな日に限って大雨。作業も当初の予定通りには進まず、焦りは募るばかり。
祭り本番に間に合うように制作を進めたいという気持ちもありましたが、クオリティを落としたくないという相反する気持ちと葛藤しながら、作業を少しずつ進めました。
ゴジラというモデルがあり、巨大わらかがしを楽しみにしている人がいるので、できるだけ忠実に作っていきました。足の爪や尻尾の先など、細かい部分も作りこんでいます。全身を包むわらは、ボランティアがひと編みひと編み思いを込めて編んだものです。わらの先端部分を折り返して、ゴジラの皮膚の凹凸も再現しています。
また、目や背びれ、尻尾の先に埋め込んだLED電球の明かりは、映画に登場するゴジラの雰囲気を醸し出し、昼間とは違ったゴジラの夜の姿も見ものです。妥協はしません。「クオリティの高いものを作ろう」を合言葉に。(終わり)
完成が見てみたい!
いかがでしたでしょうか?一つの制作物にかける人々の思いは、一人一人の町への思いとしてつながっていたからこそ、これだけのものを作ることが出来るのですね。
え、完成したものが見てみたいって?そんな方にはこちらの情報を。
第12回ど~んとかがし祭
前夜祭 11月5日(土)18時〜20時30分
本 祭 11月6日(日)10時〜16時
開催場所 安の里公園一帯(住所:福岡県朝倉軍筑前町篠隈673-1)
町ホームページ http://www.town.chikuzen.fukuoka.jp/1804.htm
・・え、そんな急には行けないって?仕方ないなー、では広報担当のKさんに特別にもらった写真をお見せしましょう!
せーのっ
なお、ゴジラの展示は12月初旬まで行われているそうです。週末のドライブを兼ねて、ゴジラに会いに行きましょう!!
ⓒTOHO CO., LTD.
「広報ちくぜん」平成28年11月号より
http://machiiro.town/p/15473#page/3
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