終活のススメ(広報ふじいでら 平成29年8月号)
突然ですが、ご自身の最期をどんな風に迎えたいか。考えたことがありますか?
わたしはまだ考えたことがありませんでした。残された人たちに何を伝えたいのか――。
本日は「終活」について考えてみます。「広報ふじいでら」のご紹介。
「終活」を知っていますか?
誰にでも訪れる臨終のとき、それはずっと先のことかもしれませんし、突然やってくるかもしれません。そのときのために前もって準備することを「終活」と言います。※本文抜粋
近年メディアなどでも「終活」や「エンディングノート」という言葉を耳にする機会が増えてきました。ですが具体的に何から始めたらいいのか分からず、なかなか着手できていないという方も多いのでは?
今月の「広報ふじいでら」では、お葬式に焦点を当てて紹介されています。
まだまだ若いから関係なーいと思っているあなたも、すでに終活はじめてます。というあなたも、もちろんわたしにも。誰にとっても無関係ではないお話です。一緒に見てみましょう^^
お葬式の流れ、知っていますか?
葬式を執り行った経験のある方ならご存知かもしれませんが、一般的にはなかなか流れが浸透していないのでは?そんなわけでご紹介。
お葬式をあげるまでにたくさんの工程があるのですね。しかも、臨終を迎えた直後にそれらは始まってしまいます。心の準備を始めるのに遅すぎることはなさそうです。
「広報ふじいでら」では、”お葬式の「ギモン」”と銘打って誰もが疑問に感じそうなことがQ&Aで記載されています。個人的にもとても参考になりました。ぜひご覧くださいね^^
エンディングノートに記しておきたいアレコレ
葬式のことだけでなく、家族に伝えておきたいことを書きとどめておくものを「エンディングノート」と言います。お気に入りのノートに自分の思いを少しずつ書いてみてはいかがでしょう。※本文抜粋
お葬式をあげるために決めることがたくさんあります。ご自身の最期をどのようなお葬式にしたいのか、ノートに記してみてはいかがでしょう。項目は、例えば以下のような事柄を。
全ての人が項目についてスラスラ答えられるとも限りません。また、気持ちが変わってしまうかもしれません。それでもいいのではと思います。
まずは今現在分かること、書けることから始めてみて、ゆっくり埋めていけたらいいですね。もっと葬儀のことを知りたいと思ったら、こんなセミナーはいかがでしょう?
心強いセミナーになりそうな予感です。ご興味ある方は藤井寺市消費生活センターに問い合わせてみてくださいね!
誰もが迎える最期の時
終活は年齢が進んだ人がやるもので自分にはまだまだ遠い話だと思っていました。でも、意識が変わりました。
人はいつか最期を迎えます。死亡率は100%です。その日がいつかなんて誰にも分かりません。誰にでもあてはまる話なのです。
自分がいなくなったら――。普段なかなか考えが及ばない部分ですが・・・。
残された人に何ができるかな。どんなメッセージを伝えたいかな。と思いを馳せることは、自分の好きなこと、イヤなことって何だっけ?をピックアップする作業に似ているような気がします。
つまり、自分の生き方や人生を振り返る大切な時間になるのではと思います。
「終活」したら自分がどんな最期を迎えたいか明確になって安心できるかも。
「終活」して最期を意識すると、生きている今日に感謝できるかも。
結果、「終活」すればより充実した生き方につながる・・・。かもしれませんね。あなたも「終活」してみませんか?
「広報ふじいでら」平成29年8月号
http://machiiro.town/p/24409#page/1
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