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  1. 地域を支える『初夏の宝石』(広報はにゅう 平成29年8月号 )

地域を支える『初夏の宝石』(広報はにゅう 平成29年8月号 )

突然ですが質問です。
「ジャムにしてよし、ソースにしてよし、目にもよし、もちろんそのまま食べてもよし」。そんな夏の果物を知っていますか?

その答えは・・・なんと「ブルーベリー」です!まぁ、写真でバレバレですけどね(笑)。
というわけで、今回はブルーベリーの話題です。埼玉県の羽生市には、なんと『初夏の宝石』と呼ばれるブルーベリーがあります。

ネーミングからステキですね。早速「広報はにゅう」を見てみましょう。

米に代わる新たな特産品作り

肥沃な土壌に恵まれた羽生市は古くから稲作が盛んな地域。とはいえ現在、お米は全国的に生産過剰な状態です。地域の農業を衰退させないためにも、「米」に代わる新たな特産品開発は急務な状況でした。

そこで平成23年にスタートしたのがブルーベリーの栽培。比較的栽培しやすくて病気にも強く、付加価値の高いジャムやソースに加工できるブルーベリーは、六次産業化にも有利な作物なんだそうです。

おまけにポリフェノールの一種・アントシアニンが豊富に含まれていて、眼の疲労回復や生活習慣病の予防にも効果的とのこと。良いことずくめですね。

『初夏の宝石』を広めたい

『初夏の宝石』と名付けられたこの特産品を、市内はもとより全国に広めようと頑張っている団体があります。
その名も「羽生市ブルーベリー研究会」。

平成23年当初より「他産地ではまねできない、特色あるものをつくりたい」という想いで、特色ある品種の選択や、品種に合った栽培方法の勉強など、数々の工夫を重ねてきました。加えて、イベントでのブルーベリー栽培講座や公民館でジャム作り講座など、生産者仲間や消費の拡大にも力を入れています。

研究会の会長はこの会の活動を通して、「みんなで栽培技術を高めて、質の良いものをつくる」「羽生のブルーベリーの魅力を広める」「少しずつ仲間を増やす」ことを目標にしているそうです。

羽生の美味しいブルーベリーが、全国に広まっていくと良いですね。

ブルーベリーは今が旬

「広報はにゅう」には、地元のブルーベリーを使った加工品が紹介されています。品種ごとの特性を生かした5種類のジャムやソース。羽生のお米とコラボレーションさせた「ブルーベリー大福」。ブルーベリー本来の味や香りを生かした「ブルーベリー羊羹」などなど・・・。

もちろん、甘酸っぱい生のブルーベリーも魅力たっぷりです。羽生市に限らずブルーベリーは今が旬!全国各地の栽培地域で、新鮮なブルーベリーを味わうことができますよ。

さあ、この夏は旬のブルーベリーをお目当てに出かけてみませんか?

「広報はにゅう」平成29年8月号
http://machiiro.town/p/24509

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