元気にいきいき、介護予防(広報かが 平成29年3月号)

先日近所の公園で、ゲートボールをしているお年寄りを見かけました。印象的だったのは、みんなやたらと元気なこと。とってもいい顔をしていましたよ!
本日ご紹介する「広報かが」では、高齢者がいきいきと暮らせるよう地域ぐるみで活動している模様が掲載されています。
自立を支える5つの取り組み
加賀市では、65歳以上の高齢者を対象に5つの取り組みを行なっています。まずは、各地域ごとの取り組みとして以下の3つ。
・それぞれの高齢者が自分のペースで体力づくりに取り組める「介護予防筋力向上トレーニング」
・高齢者自身が主体となって体操やレクリエーションなどの活動をする「地域おたっしゃサークル」
・体操や認知症予防などの活動を、介護保険事業所と協力員が協働で運営する「地域型元気はつらつ塾」
さらに加賀市全体として、以下の2つです。
・高齢者自身が介護予防・認知症予防について学べる「かがやき予防塾」
・高齢者向けの家事支援の基本的な知識や技術を学ぶ「家事支援サポーター養成講座」
こうした取り組みは、高齢者自身がまだ元気なうちから、自分たちの生きがいづくりや健康づくりを推進するための助けになっているそうです。
支援されるだけでなく、支援する側に
広報紙では、「かがやき予防塾」、「家事支援サポーター養成講座」、「地域型元気はつらつ塾」を受講され、他の高齢者を支える活動に積極的に参加している方々が紹介されています。
みなさんに共通しているのは、仲間と一緒に楽しく活動をしているということ。そしてそれが、生きがいや自分自身の介護予防になっているということです。
明るい高齢化社会を目指して
近い将来、日本人の人口の半分以上は高齢者になるといわれています。
そんな超高齢化社会だからこそ、すべての人が「元気にいきいきと歳をとる」ことが大切ですよね。元気でいきいきしている人は、自分はもちろん他の人を支えることもできます。
加賀市のような取り組みが日本中で行われていけば、明るく・楽しい高齢化社会の実現も夢ではないかもしれませんね!
「広報かが」平成29年3月号
http://machiiro.town/p/18971#page/1
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