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  1. 知ってみよう。くらしを支える農業について。(広報上天草 平成29年9月号)

知ってみよう。くらしを支える農業について。(広報上天草 平成29年9月号)

みなさんは「農業」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

お米や野菜を作る仕事、ちょっと大変そうな仕事、先祖から引き継ぐ仕事、地方の仕事。そんなイメージでしょうか。

農業は私たちの食卓や生活を支える重要な仕事です。また最近では、従来のイメージを変えるような農業の新しい可能性にも注目されています。今回は「広報上天草」の特集記事から、そんな農業に携わっている人たちの熱い想いやメッセージをご紹介します。

農業にポジティブに取り組む人たち

海に面する上天草市は、温暖な気候を生かした農業が盛んな地域です。生産されている作物も、米、サツマイモ、レタス、オクラなどさまざま。切り花の生産や養豚も行われています。

若手の生産者が多いのも上天草市の特徴です。その一人である男性のインタビューが掲載されています。

ご自身の農園でさまざまな作物を育てる一方、小学生向けの田植え体験や移住希望者の収穫体験など、農業の楽しさを伝える活動にも力を入れています。ただし実際に農業をやりたいと考える人には、楽しさだけでなく大変さもきちんと伝えるようにしているそうです。農業について自分が知っていることを周囲に積極的に伝えることで、「地域で高め合っていきたい」という想いがあるからです。

上天草市には他にも、「農業に魅力を感じさせる」「安心安全な食を提供」「人を笑顔にする」など、積極的なメッセージを発信する生産者が大勢います。

まちおこしや地域活性化に

最近、上天草市では農業の別の面にも注目が集まっています。それは、まちおこしや地域活性化への効果。

農業組合法人 大矢野有機農産物供給センターの専務によると、農業が盛んな地域の中には、農業を会社化して社員が消防団に入ることで地域に貢献したり、障がいを持った人を雇う「農福連携」を通してまちおこしに成功している事例もあるとのこと。

今後IT技術の活用により、農作業の省力化や農業データの活用が進めば、新たに農業に参入する「ヨソモノ」や「ワカモノ」が増えて、後継者問題の解消や地域活性化にも役立つと期待されています。

あらためて、農業を見直してみよう

若い生産者の活躍や新技術の活用によって、イメージが変わりつつある農業。今後は若い人たちの「職業の選択肢のひとつ」「まちおこしの手段のひとつ」として注目されていくかもしれませんね。まさに可能性は無限大です!

もし農業に興味があれば、ぜひ各地の広報紙を調べてみてください。多くの地域で、就農希望者向けの交付金制度や農業機材の購入補助制度など、各種の就農支援制度が用意されていますよ(上天草市でも募集中です)。

「広報上天草」平成29年9月号
http://machiiro.town/p/26240#page/1

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