まちに寄り添う。3月の気になる広報紙6選
3月もいよいよ終わりですね。4月から新しい生活がスタートする方も多くいらっしゃることでしょう。
広報紙でも、年度最後の号に興味深い特集記事が多数ありました。
そこで今回は、編集部が独断と偏見で選んだ「気になる広報紙」をご紹介します。
湯楽里オープン20周年 ともに歩み、20年(広報湯前)
「明るい笑顔の真心サービスを提供する」。20年間変わらない経営理念で、訪れる人に心のこもったおもてなしをしてきた湯楽里。平成30年2月には、温泉入浴者が200万人を突破しました。
料理・接客をはじめとするサービスは、どれもお客さまの気持ちを大切にしたものばかり。そして、喜んでもらえる環境をつくるためにまず、従業員の方々を家族のように大切にしています。そうやって出来上がったチームワークの良さが湯楽里を支え「また来たいな」と思わせてくれるんでしょうね。骨休めに、ゆったりしませんか。
「広報湯前」平成30年3月号 http://machiiro.town/p/32090
観光を灯す人(広報なすしおばら)
JRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」、略してDC。19年ぶりにDCが巡ってきた栃木県では4つの企画を立ち上げ、おもてなしの準備をしています。
観光で訪れたいと思うとき、やはり「食」は重要ですよね。魅力満載で、すぐにでも行きたくなりました。気になったというあなた。DCは期間限定です。詳細は広報紙をチェックしてくださいね。
「広報なすしおばら」平成30年3月5日号 http://machiiro.town/p/32501#page/1
命のリレーをつなぐ(広報かわちながの)
救急車の適正利用についての特集です。救急車を必要とするときは目の前に重篤な症状を訴える人がいたり、ご自身でいつもと違う症状を感じる時だと思います。ですが、近年タクシー代わりに救急車を呼ぶケースが増えているんだそう。残念なことです。
しかしながら、ご本人は緊急性を感じていたのかもしれませんし、不安があると頼りたくなる気持ちも分かります。広報紙では119番が必要な症状が具体的に紹介されていますので、この機会に改めて確認してみませんか。
「広報かわちながの」平成30年3月号 http://machiiro.town/p/32096#page/1
MOTTAINAIを取り戻そう(広報きりしま)
食品ロスをはじめとする「食」に関する特集です。日本の食品ロスは年間620万tだそうです。途方もない数字で実感が湧かないかもしれませんが、普段のちょっとした工夫で減らすことが可能です。
わたしたちの命をつくる食事。そのために、お米や野菜、肉や魚など様々な「命」をいただいています。食材への感謝の気持ちと「MOTTAINAI」の意識を忘れずに、楽しい食生活を送れたらいいですね。
「広報きりしま」平成30年3月号 http://machiiro.town/p/32187#page/3
桜物語(広報うちこ)
内子町内の桜名所と、その木に関わる人とのストーリーが紹介されています。人の想いやつながりが美しいです。そして、それだけの物語を作るだけの魅力が桜にはあるんだと再実感です。広報紙で物語に浸ってみてください。
今年はあなただけの桜物語に想いを馳せて桜を見てみませんか。
「広報うちこ」平成30年3月号 http://machiiro.town/p/32630#page/1
やさしいひかり、~認知症という病に、向き合う~(広報こうしゅう)
ある日突然身近な人の言動に変化があったら。また、自身の身に降りかかってきたら・・・。不安と焦り、先の見えない恐怖にどうしていいか分からなくなることでしょう。高齢者の4人に1人が罹ると言われている認知症。また、若者だからならないというわけではありません。
たしかに不安や恐怖がうまれるかもしれません。それらを払拭するために必要なこと、それは「知ること」ですね。病気のことを知って、当事者や医療者、介護現場の声を聴く。現状を知ることで少し前を向けるでしょう。超高齢社会となった日本では、さらなる認知症患者の増加が見込まれます。怖がるだけではなく、まずは一歩踏み出してみましょう。「広報こうしゅう」必読です。
「広報こうしゅう」平成30年3月号 http://machiiro.town/p/32241#page/1
まとめ
3月の広報紙をご紹介しました。いかがでしたか?
広報担当の、地域愛と人への愛を感じる特集ばかりでしたね。
新年度の来月号はどんな広報紙と出会えるでしょうか。次回をお楽しみに!
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