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  1. 「ちょうどいい田舎」に秘められた移住の魅力とは?(広報なかの 平成28年11月号)

「ちょうどいい田舎」に秘められた移住の魅力とは?(広報なかの 平成28年11月号)

思わずタイトルに目を引かれた、「広報なかの」平成28年11月号をご紹介します。

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テーマは「移住」です。人口減少、さらには東京一極集中と言われる中で、全国の地方自治体では”いかにして移住者を増やすか?”の取り組みが積極的に行われています。

そんな中、今回の「広報なかの」では実際に移住した人、移住を受け入れた人、移住相談窓口の人、それぞれの視点で移住に関して語られていました。

気持ちが優しくなる

表紙を飾られていたのは、東京から12年前に移住された川島さんご夫婦。会社勤めをしていた夫の直樹さんが体調を崩して入院し、「生き方を見直さなければ」と考えたことが移住のきっかけだったそうです。

海外も含めて移住先を探されていた川島さんご夫婦でしたが、最終的に辿り着いたのは山の麓にある築230年の古民家でした。二人にとっての理想の暮らしを語り合ったところ、日本の田舎暮らしに行き着いたとのこと。

「緑が多く自然豊かで、車の音が聞こえず、静かでのんびりと幸せ感いっぱいの生活です。東京で生活していたときと比べて気持ちが優しくなったと感じています」※本文抜粋

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まるで映画のワンシーンのような静かな風景が目に浮かびますね。まさに移住の醍醐味って感じがします。

他にも、素敵な移住ストーリーが掲載されていましたので是非ご覧ください!
http://machiiro.town/p/15648#page/4

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決めては「人」

そして、今回の記事で注目したいのがこちらのコーナー。

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田舎暮らしを希望する人が、地方の情報を得ようと相談に訪れる「ふるさと回帰支援センター」で長野県を担当されているお二人の話が載っていました。

ーーどういった自治体への移住が多いのか?

どんなに景色が良くても、それだけでは決め手にはなりません。最終的には、やはり「人」だと思います。現地を訪れたときの地域の人の温かい対応が、その地に愛着を持つ第一歩になります。(中略)

一人ひとりが自分のまちのいいところを語れる、愛情を持っている地域に魅力を感じるものです。まち全体が移住者を歓迎してくれるような雰囲気があれば、とても移住しやすいと思います。※本文抜粋

まちの魅力を作るのは、自治体でもなく、その土地の風景でもなく、「人」なんですね。

田舎の風景は似ていても、そこにいる人々は唯一無二の存在です。その「人」の魅力を磨いていくことに、地域の魅力づくりの鍵が隠されているような気がします。

自分らしさを探して

正直なところ、移住については自分にとって身近な話題ではなかったため、これまであまり気にしたことがありませんでした。ただ今回の特集記事を通して、移住とは自分らしさを探すことかなと思いました。

「衣食住」と言われるように、住むことは生きる上で非常に重要な要素の一つです。それなのに、どうしても勤務場所などの制限があり、その自由度は衣食住の中で最も低いのが現状です。

これから働き方改革や一億総活躍時代の到来に合わせて、移住という選択肢がより一般的になっていくかと思います。その中の一つ「中野市の場合」を読んでもらえれば、本当の自分が見つかるかもしれませんよ。

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「広報なかの」平成28年11月号
http://machiiro.town/p/15648#page/2

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