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  1. 打倒!打糖!?高血糖(広報なかの 平成29年9月号)

打倒!打糖!?高血糖(広報なかの 平成29年9月号)

ここ数日、ずいぶん涼しくなってきました。いよいよ食欲の秋ですね!

ただ、体調や健康のことを考えると「食欲」ばかりじゃいけません。おいしい旬の食べ物を楽しむためにも、まずは健康第一!というわけで、「広報なかの」の健康作りに役立つ話題をご紹介。

高血糖はこうして防ぐ!

中野市は長野県内19市の中で、最も高血糖の方の割合が高いまちです。その原因のひとつが運動不足。検診のデータによると、中野市の方は全国平均と比較して「身体活動」が少ないそうです。

そもそも日本人は、血糖をコントロールするインスリンの分泌能力が低く、血糖値が上がりやすい人種。インスリンの分泌を活発にするには、適度な運動と食事の工夫が欠かせません。

といっても、難しいことは必要ありません。たとえば買い物や職場で「階段を使う」とか、近所への移動は「徒歩にする」といった、ちょっとした工夫で身体活動を増やすことができます。

食事についても、日中の活動量に合わせて朝食・昼食・夕食の量を調節したり、食物繊維を多く含む野菜を先に食べる、「ゆっくり・よく噛んで」食べたりするといった工夫が有効です。

一般に年齢が上がるほど高血糖になりやすいといわれますが、30代や40代でも高血糖の方は大勢います。年齢にかかわりなく、高血糖を避けるための行動を心がけましょう。

「ウォーキングバーチャルの旅」

中野市では、市民の運動不足を解消するために「ウォーキングバーチャルの旅」というユニークな取り組みを行っています。

これは3つの姉妹都市(宮城県仙台市・大分県竹田市・茨城県北茨城市)に設定したゴール地点を目指し、毎日の歩数を記録しながら「仮想の旅」をするというもの。市ではチェックポイントごとに面談を行い、さらに一定の日数でゴールできた方には景品を贈呈するといった工夫で、楽しく継続して参加できるようにしています。

実際、子育て中の30代主婦の方から糖尿病治療中の70代の方まで、多くの市民がウォーキングの習慣を身に付け、血糖数値の改善などの効果を実感しています。

まずは「意識する」ことから!

高血糖を予防するには、毎日の生活習慣が大切。そのためにも、まずは自分の体調や生活習慣などを意識することが大切ですね。ちなみに私は「毎日体重計に乗る」ことで体調チェックをしています。

何を意識したら良いかわからないという方は、まずは私のように体重計に乗ってみてはいかがでしょう(乗るだけなのでカンタン♪)。

あるいは、今回ご紹介した「広報なかの」に掲載されている栄養バランスの表や「打糖!!チェック表」を活用してみるのもオススメです。

今年の秋は「健康の秋」を目指してみましょう!

「広報なかの」平成29年9月号
http://machiiro.town/p/25972

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