いいね!5月のパワフルな広報紙5選
今月もたくさんの広報紙が発行されています。
作り手の想いがビシバシ伝わるものが多いです。
そこで今回は、編集部が勝手に選んじゃった「なるほど、そうなんだ」な広報紙をご紹介します。
ほたるいか海上観光の魅力(広報なめりかわ)
普段は水深200m以上の深海に生息するほたるいか。3~5月は産卵のために沿岸部に上がってくるためその姿を見ることができます。4~6㎝の小さい体に1000個もの発行器を持っていて、青白い光を放ちます。その姿は「ほたるいか海上観光」で見ることができるのです。
広報紙では、富山県から派遣された外国人の臨時職員3名が「ほたるいか海上観光」を体験してレポートしています。ほたるいかを見るのも初めてという彼らの声は、驚きと感動で溢れています。
その地域に住む人々にとっては日常の風景でも、立派な観光資源になるんですね。あなたのまちでも発掘してみませんか?
「広報なめりかわ」平成30年5月号 http://machiiro.town/p/35593#page/3
ずっと、離さないよ(広報うちこ)
4月1日に内子町に「発達支援センター」が開設されました。愛する我が子の成長は、何よりかけがえのないものですね。そんな子どもの行動に違和感や発達の遅れを感じても、すぐに相談することができない人もいるでしょう。また、診断されてもすぐに認めることは困難だと感じる方が多いそうです。
広報紙では、あるお母さんのお話が掲載されています。娘さんの異変に気づき相談した彼女は、ご自身以外にも我が子と向き合い可能性を信じて接してくれる先生たちと出会います。
障がいを持ったお子さんの療育は、早ければ早い方がその後の環境づくりや自立が期待できるそうです。こういった機関がより多くの人に認知され、子どもたちの未来が明るく幸せいっぱいになるよう願います。
「広報うちこ」平成30年5月号 http://machiiro.town/p/35928#page/3
地域で育む介護予防の未来(広報きりしま)
ポップな紙面が目に留まった「広報きりしま」。介護予防の話題です。65歳以上の人口が全体人口の21%を超え、超高齢社会真っ只中の我が国ニッポン。誰もが心も身体も元気に、好きなことをして周りに迷惑をかけず人生を全うしたいと思うことでしょう。
広報紙で紹介されている「創年のたまり場」では、参加者が共に歌い、踊り、体操して楽しんでいます。持ち寄りや調理をして”同じ釜の飯を食う”ことでコミュニケーションを深め、お互いに見守りもできているそうです。居場所があるって、それだけで活力になります。
孤立する高齢者の話題を聞く一方、地域で絆を深めるこういった事例はどのまちでも参考になるのではないでしょうか。前向きに歳を重ねていけますね。
「広報きりしま」平成30年5月号 http://machiiro.town/p/35916#page/2
命を守るために(広報さっぽろ)
今月号より広報紙をリニューアルした札幌市。特集・企画記事がさらに充実するそうです。記念すべきリニューアル後の第一号をご紹介。特集記事、たしかに読み応えあります!
災害や事故と突如として起こることが多いです。そして、誰にでも可能性がありますよね。そのような時、命を守るために奮闘している人たちがいます。知ってはいても当事者の話を聞くことはなかなかないかもしれません。「広報さっぽろ」をぜひご覧ください。
平等に与えられた、たった一つの命。大切にしたいですね。
「広報さっぽろ」平成30年5月号 http://machiiro.town/p/35376#page/1
体験型修学旅行(広報大崎上島)
自然豊かな大崎上島町では、体験型修学旅行の受け入れを実施しているそうです。希望する学校は年々増加傾向にあり、関東・関西地方から毎年学生さんがやってくるんだとか。
自然の中での様々な体験、民泊でのふれあいなど心身ともに満たされ、満足度は驚異の97%!また、実際に民泊の受け入れをされた方の声も掲載されており、学生さんだけじゃなく受け入れ側も充実した時間を過ごすことができたのだと伝わります。
大人の修学旅行も受け入れてもらえないかしら・・・。
「広報大崎上島」平成30年5月号 http://machiiro.town/p/36170#page/2
色んなまちの広報紙に触れる
5つの広報紙、いかがでしたか?
ポストに入るのはお住まいの地域のもの。でもアプリなら全国のが見れちゃいます。
地域限定じゃない広報紙も、お楽しみくださいね。
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