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累計230万枚突破!異彩を放つご当地マンホールカード5選

マンホールカードをご存知でしょうか。実は、全国にあるマンホールのデザインは340種類以上あります。各市町村の観光スポットやご当地キャラクターをデザインに組み入れているケースが多く、マンホールの蓋自体をコレクションする人もいるほどです。

とはいえ、大きくて重いマンホールの蓋なので集めるのも大変ですよね。そこで誕生したのがマンホールカードというわけです。

ここでは、マンホールカードの魅力やユニークなデザインのマンホールをご紹介していきます。

そもそもマンホールカードって何?

マンホールカードとは、「下水道広報プラットホーム(GKP)」のプロジェクトチーム(マエプロ)とマンホールを管理する自治体によって共同で作られた世界初のマンホール蓋コレクションカードです。
※下水道広報プラットホーム(GKP):下水道の真の価値を伝える為に、国土交通省や自治体、下水道の関連企業や組織などが集まって設立された団体。

下水道は私たちの暮らしに必要不可欠な役割を担っていますが、「汚い」「臭い」「不衛生」というイメージを持たれがちです。その下水道のイメージアップと本来の下水道の価値を知ってもらうために作られました。

カードにはその地域ならではの名産品や名所、キャラクターなど、地域性に溢れた様々なデザインが施されたマンホールが掲載されています。エリアやテーマなど自分の好きなカテゴリーで自由にコレクションできます。

主に、下水道関連施設や観光案内所で無料配布されており、実際に現地にいくことではじめて入手できます。各市町村によって配布場所や時間が異なるので、気になるカードがあればGKPや各自治体のホームページを確認して情報を集めておくと良いでしょう。

北海道苫小牧市

出典:苫小牧市ホームページ http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kurashi/jogesuido/sokatsu/card1.html

北海道苫小牧市のマンホールデザインには、公式キャラクターである「とまチョップ」が登場しています。白鳥の飛来・花菖蒲・ホッキ貝・ハスカップといった苫小牧市の魅力をイメージして作られた「とまチョップ」が、市の代表スポーツであるアイスホッケーをしている様子がデザインされています。

苫小牧市が北海道のどこに位置しているかをイラストで表現しているのもユニークです。雪が多い地域だからこそ、背景には雪のマークをあしらっています。

また、マンホールは踏んでも落ちないため、受験生のお守りとしても人気があります。「とまチョップ」が神社へ願掛けに行くなど、受験生にとってもありがたいカードといえるでしょう。

出典:苫小牧市ホームページ http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kurashi/jogesuido/sokatsu/card1.html

平日は苫小牧市役所、土日・祝日は地域交流の場である「COCOTOMA-ココトマ-」で配布しています。事前予約をすることはできないので、実際に足を運んで手に入れましょう。マンホールカードの在庫が少なくなったときには、ホームページでお知らせしています。

岩手県釜石市

出典:釜石市ホームページ http://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/gesuido/oshirase/detail/1214398_2147.html

岩手県釜石市のマンホールデザインには、絵本やアニメでおなじみのミッフィーが描かれています。釜石市とオランダで誕生したミッフィーとの関連性がイメージできない人も多いことでしょう。

きっかけは、東日本大震災で甚大が被害を受けた釜石市を応援したいという思いから、オランダ王国大使館やディック・ブルーナ・ジャパンの協力のもと市内に「ミッフィーカフェ」が誕生したことにあります。

地域住民はもちろん観光客の憩いの場になるように、居心地の良いスペースが設置されています。そのため、釜石市のシンボルともいえるマンホールデザインにも、ミッフィーが描かれているというわけです。

マンホールカードは、「ミッフィーカフェ」が併設されている釜石情報交流センターで手に入れることができます。定休日はカードの配布を行っていないので、事前に確認しておきましょう。

ミッフィーが好きな人はもちろん釜石を応援したいという人も、ぜひ「ミッフィーカフェ」に足を運んでマンホールカードも手に入れてはいかがでしょうか。

埼玉県熊谷市

出典:熊谷市ホームページ http://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/kensetsu/gesuidou/oshirase/mannho-ru.html

埼玉県熊谷市のマンホールデザインには、市内を流れる荒川の魅力が取り入れられています。熊谷市は荒川と利根川に挟まれたエリアが多く、自然豊かで地下水が豊富なことでも知られています。荒川周辺で開催されるイベントも豊富で、生活に深く関わりがあるのが特徴です。

マンホール蓋の中央には、「ムサシトミヨ」という熊谷市にしか生息していないとされる魚の親子が描かれています。キレイで冷たい湧水を好む魚で、水草に巣をつくる習性があります。そのまわりを囲むように描かれているのは、荒川周辺で開催されるさくら祭や花火大会の様子です。さくら祭は熊谷桜堤で開催され、美しい桜を眺める人々で賑わいます。

また、夏の夜空を彩る花火大会は、毎年荒川河畔で開催されています。熊谷市のマンホールデザインからは、美しい川の流れや自然豊かな風景が伝わることでしょう。

マンホールカードの配布は、熊谷市役所内で行っています。カラーマンホールマップも作成し無料配布しているので、実際にマンホールが設置されている場所を散策してみるのも良いでしょう。

また、熊谷市がマンホールカードの配布に伴い作成した記念コルクコースターも販売しています。

出典:熊谷市ホームページ http://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/kensetsu/gesuidou/oshirase/mannho-ru.html

思い出やお土産に購入してみてはいかがでしょうか。

三重県伊賀市

出典:伊賀市ホームページ https://www.city.iga.lg.jp/0000004701.html

三重県伊賀市は、平成29年に「忍者市」宣言をしたことでも知られています。そのため、伊賀市=忍者というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。もちろん市内に設置されているマンホール蓋には忍者が登場しています。

描かれている3人の忍者は、伊賀市の象徴であるササユリ・アカマツ・キジを頭にあしらっているのが特徴です。黒色の忍者服を身につけている3人ですが、背景を鮮やかな黄色にしているため遠くからでもよく目立ちます。

マンホールカードの裏面には、伊賀上野城の前でポーズを取る忍者の写真も載せてあります。古風な街並みが残る城下町のなかにも伊賀市のシンボルとなるデザインマンホールが隠れているので、ぜひ散策しながら見つけてみましょう。

伊賀市観光案内所で配布していますが、配布枚数が限られているためなくなり次第終了になります。また、マンホールカード配布に伴いオリジナルカード台紙を作成しています。カードと一緒に台紙も手に入れたいという人は、伊賀市ホームページからダウンロードが可能です。

沖縄県北谷町

出典:北谷町ホームページ https://www.chatan.jp/seikatsuguide/jogesuido/gesuido/manholecard.html

沖縄県北谷町のマンホール蓋は、ピンク色で暖かみのあるデザインになっています。黄色のサーフボードを乗りこなすのは、北谷町の公式キャラクター「ちーたん」です。美しい夕日を眺めたり北谷町のPRをしたりすることが趣味という「ちーたん」は、町の人々からとても愛されています。

北谷町にある宮城海岸は、ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ場所としても人気です。また、夕日が沈む瞬間を楽しむカップルや観光客も数多く足を運んでいます。マンホール蓋には、「ちーたん」とサンセットビーチ以外にもピンク色のフイリソシンカの花が描かれています。

フイリソシンカは北谷町の町花で、中国や香港が原産の美しい花です。高温性の植物であるため、沖縄県ではメジャーな花といえるでしょう。マンホールカードの裏面には、フイリソシンカとサンセットビーチの写真も載っています。

マンホールカードは、北谷町観光情報センターで配布しています。休館日は配布を行っていないので、あらかじめ開館日を確認しておきましょう。マンホールカードと同じデザインのマンホール蓋は、海岸沿いの遊歩道で見ることができます。エリア散策やマリンスポーツの合間に探してみても楽しいでしょう。

マンホールを楽しもう

いかがでしたか?今回は5つのマンホールカードをご紹介しましたが、これはほんの一部です。

第7弾までのシリーズ累計数は342種 301自治体(平成30年4月28日現在)で、平成30年8月にはさらに参加自治体が増えるんだとか。

日本中の「ただの道路」が、「楽しい道路」に変わりそうですね。お気に入りのマンホールを探しに出かけてみませんか。

 

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