市民の応援が嬉しい!地方自治体主催のマラソン大会を一挙紹介
「市民ランナー」という言葉、すっかり定着しましたね。
2007年に開催された「第1回 東京マラソン」を契機に、今では全国各地で様々なマラソン大会が行われています。
という訳で、今回は全国の自治体によるマラソン大会をご紹介します!
北海道の自然を活かした市町村マラソン
洞爺湖マラソン
日本陸連公認の洞爺湖畔マラソンコースを走る「洞爺湖マラソン」は、洞爺湖町や壮瞥町などが主催する人気の市民マラソンです。フルマラソンから2キロメートルまで種目の選択肢も豊富で、親子ペアの部も人気となっています。
サロマ湖100kmウルトラマラソン
「サロマ湖100kmウルトラマラソン」は北見市や湧別町、佐呂間町などが主催し、サロマ湖周辺をコースとしています。種目はフルマラソンよりも長い100キロメートルと50キロメートルで、国際陸連公認の大会として100キロメートルの世界記録も出ている大会です。
青森県の歴史や自然を楽しめる市民マラソン
走れメロスマラソン
太宰治の小説名から名付けられた「走れメロスマラソン」は、五所川原市が主催する市民マラソンです。ハーフマラソンから3キロメートルコースまで5種目があり、参加定員も2,500人、有名ランナーをゲストに迎えるなど毎年盛況な大会となっています。
龍飛・義経マラソン
外ヶ浜町が主催する「龍飛・義経マラソン」は、コースの長さに応じて「太宰コース」「義経コース」「弁慶コース」などユニークな名前がつけられています。津軽海峡の風を感じながら、義経ゆかりの景勝地なども楽しめるコースです。
岩手県の市民マラソンは走るだけじゃない楽しみもある
イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会
「イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会」は花巻市などが主催する市民マラソン大会です。ハーフマラソン、10キロメートル、3キロメートルの種目があり、ハーフマラソン優秀選手は台北マラソンに主催者の費用負担で派遣されます。
遠野じんぎすかんマラソン
遠野市などが主催する「遠野じんぎすかんマラソン」は、レース後にジンギスカンが振る舞われることで有名なマラソン大会です。同時に「遠野ホップ収穫祭」が開催されビールも飲めるとあって、ランナーも家族も一緒に楽しめるものとなっています。
大規模なものも多い宮城県のマラソン大会
仙台国際ハーフマラソン大会
仙台市などが主催する「仙台国際ハーフマラソン大会」は、1万人を超えるランナーが参加し、有名招待選手も多数エントリーする大規模大会です。種目はハーフマラソン、5キロメートル、2キロメートルとあり、車いすの部も開催されています。「杜の都ハーフ」とも呼ばれ、市民はもちろん全国のランナーに親しまれている大会です。
カッパハーフマラソン
「カッパハーフマラソン」は登米市が主催し、北上川沿いの雄大な景色を楽しめる大会です。同時開催される「とよま産業まつり」では地元グルメや100メートルのかっぱ巻きも楽しめて、家族で参加するのも楽しいものとなっています。
特産物を活かして楽しさを増す秋田県の市民マラソン
日本海メロンマラソン
男鹿市などの主催する「日本海メロンマラソン」には、ハーフマラソンからペアで走る3.4キロメートルまで4つの種目が用意されています。参加者全員にわかみメロンが配られることも人気で、4,000人を超えるランナーがエントリーする人気の大会です。
きみまち二ツ井マラソン大会
「きみまち二ツ井マラソン大会」は能代市の主催するハーフマラソン大会です。10キロメートル、4キロメートルの種目もあり、手をつないでゴールをするペアの部もあります。地元特産物の参加賞や、入賞者から1名ホノルルマラソンへの招待もあり、幅広い年齢層のランナーが集まる大会です。
農業特産物を前面に打ち出した山形県の市民マラソン大会
果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会
「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」は、さくらんぼの生産量日本一を誇る彦根市が主催する大会で、エイドステーションにはさくらんぼも用意されています。多数の有名人ランナー招待、ハーフマラソン優勝者はホノルルマラソンに招待派遣するなどで注目を集め、1万人を超えるランナーが参加する大規模大会となっています。
月山龍神マラソン
庄内町が主催する「月山龍神マラソン」は、霊峰月山や立谷沢川の大自然を楽しめる大会です。発着点には地元のお米や芋煮汁なども味わえる「グルメ村」が設けられ、町の魅力がふんだんに盛り込まれています。
市民マラソンのバリエーションが豊富な福島県
いわきサンシャインマラソン
いわき市などが開催する「いわきサンシャインマラソン」は、日本陸連公認コースのフルマラソンから2キロメートルの親子ペアまで豊富な種目が用意されています。運営への評判が良いこともありランナーからの支持も高く、全国から1万人のランナーが集まる大規模大会です。
円谷幸吉メモリアルマラソン大会
「円谷幸吉メモリアルマラソン大会」は須賀川市などが開催する市民マラソン大会です。ハーフマラソンから1.4キロの親子コースまで多数の種目が用意され、東京オリンピック銅メダリストの円谷選手がトレーニングした道を走ることができます。
陸連公認コースも多い茨城県の市民マラソン大会
かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン
土浦市やかすみがうら市が主催する「かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン」は、日本陸連や国際陸連、国際パラリンピック委員会公認の大会です。フルマラソンと10キロメートル、5キロメートルが種目として用意され、車いすの部や国際盲人マラソンもあります。霞ヶ浦を舞台に約2万人のランナーが集まる大会です。
勝田全国マラソン
「勝田全国マラソン」は、ひたちなか市の主催する参加者約2万5,000人の大規模大会です。種目はフルマラソンと10キロメートルの2つでいずれも公認コースとなっています。参加賞として配られる「完走いも(乾燥いも)」も評判です。
住民の温かいもてなしを感じる栃木県のマラソン大会
那須塩原ハーフマラソン
那須塩原市が主催する「那須塩原ハーフマラソン」には、ハーフマラソンと5キロメートルの種目に加えて、1キロメートルのランウォークもあります。生乳粗生産額本州1位を誇る那須塩原産の牛乳やなめこ汁が振る舞われるのも嬉しい大会です。
はが路ふれあいマラソン
「はが路ふれあいマラソン」は、真岡市や益子町、茂木町や市貝町、芳賀町といった自治体が合同で主催する地域密着の市民マラソンです。公認コースのフルマラソンでありながら制限時間は6時間と初心者にも優しく、エイドの食べ物もふんだんで温かいもてなしを感じる大会となっています。
日本一標高が高い公認マラソンコースもある群馬県
前橋・渋川シティマラソン
前橋市と渋川市が開催している「前橋・渋川シティマラソン」には、日本陸連公認コースのフルマラソン以外にも距離別に多数の種目があります。ファミリージョギングや車いすジョギングも用意されており、6,000人以上が参加する人気の大会です。
榛名湖マラソン
「榛名湖マラソン」は高崎市などが開催するフルマラソン大会です。日本一標高の高い日本陸連公認コースは過酷なことでも有名ですが、スイーツや軽食などの充実したエイドステーションが評判を呼んでいます。
多数の大会がある埼玉県は地域の特徴を強調した市民マラソンが豊富
陸王杯行田市鉄剣マラソン
「陸王杯行田市鉄剣マラソン」は行田市などが開催し、ハーフマラソンから1キロメートルの種目まで、どんな人でも参加しやすく設定された大会です。さきたま古墳群の中を走り抜け、古代スープなどの提供もあって、古代文化をテーマとした大会にふさわしい構成となっています。「陸王杯」は行田市を舞台にした小説の名前から名付けられました。
熊谷さくらマラソン
熊谷市の主催する「熊谷さくらマラソン」は、桜の開花時期に熊谷桜堤の下を走り抜けるコースで、花見をしながらのランも楽しい大会となっています。豚汁やコーンスープが振る舞われ、参加者や同伴応援者は電車やバスを無料で利用できるなど、サービスの充実も人気の理由です。
海を活かしたコースも多い千葉県の市民マラソン大会
東京ベイ浦安シティマラソン
浦安市の主催する「東京ベイ浦安シティマラソン」は、湾岸沿いの東京ディズニーリゾート周辺道路を走るハーフマラソン、10キロメートル、3キロメートルの種目で構成される大会です。フラットコースで走りやすく、スタート前に体育館が開放されているのも喜ばれています。
銚子さんまマラソン
「銚子さんまマラソン」は銚子市が主催し、屏風ヶ浦や犬吠埼を駆け抜ける市民マラソンです。名物の炭火焼きサンマを無料配布し、ニックネームゼッケンを導入して沿道から名前を呼んで応援できるようにするなどユニークな企画で注目を集めています。
数も多く大規模大会も多数ある東京都のマラソン大会
青梅マラソン
青梅市が主催する「青梅マラソン」は市民マラソンの草分け的存在です。1967年の第1回の参加者は337人でしたが一般市民が参加できるマラソン大会として注目され、現在では2万人近くの人が参加する大規模大会となっています。
新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン
新宿区を中心として開催されている「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」は、1万人を超えるランナーが集まる都会を舞台とした市民マラソン大会です。ハーフマラソンコースは新宿御苑周辺や靖国通りなどを使い、どの種目も明治神宮野球場をゴールとするなど大都会新宿の街を駆け抜ける楽しさを提供しています。
自治体住民の参加を重視するマラソン大会も多い神奈川県
川崎国際多摩川マラソン
「川崎国際多摩川マラソン」は川崎市が主催し、川崎市等々力陸上競技場をメイン会場としていることで人気を集めている大会です。川崎市民が優先参加できる枠を設け、制限時間も緩やかに設定するなど一般市民が参加しやすい環境を整えています。
三浦市が主催する「三浦国際市民マラソン」は、日本でたった一つのホノルルマラソン姉妹マラソンです。ホノルルマラソンへの招待が当たる抽選会や、三浦市にふるさと納税をした人にはエントリー権を贈呈するなど、ユニークな取り組みも注目を集めています。
個性的な中規模マラソン大会が多い新潟県
新潟シティマラソン
新潟市の主催する「新潟シティマラソン」は、種目としてフルマラソンと10.6キロメートルのファンランを準備し、約1万2,000人のランナーが参加する大規模大会です。マラソンの制限時間は7時間と緩く、多くの市民が気軽に参加できるものとなっています。
佐渡トキマラソン
「佐渡トキマラソン」は、佐渡市が主催しコースの中に観光名所をふんだんに取り入れたマラソン大会です。国際保護鳥トキの生息するトキの森公園や加茂湖畔を走るコースが人気で、3,000人近くのランナーが集まっています。
ユニークな歴史を持つマラソン大会のある富山県
カーター記念黒部名水マラソン
黒部市などが主催する「カーター記念黒部名水マラソン」は、1984年にアメリカのカーター大統領が来市したことを記念して始まった大会です。毎年オリンピックメダリストなどの有名ランナーをゲストとして迎え、約7,500人のランナーが参加しています。
魚津しんきろうマラソン
「魚津しんきろうマラソン」は、魚津市が主催し、ハーフマラソンから2キロメートルのジョギングコースまでバリエーションに富んだ種目を行っている大会です。ハーフと10キロメートルは日本陸連公認コースで7,000人近くのランナーが集まっています。また、無料で振る舞われる魚津の魚介類を使った「しんきろう鍋」も好評です。
工夫を凝らしたマラソン大会がある石川県
能登和倉万葉の里マラソン大会
七尾市などの主催する「能登和倉万葉の里マラソン大会」はフルマラソンからウォークコースまで多くの人が参加できる種目構成で約7,000人のランナーが集まっています。エイドステーションの食べ物も人気で、特に「能登万葉の里マラソン丼(通称:能登マ丼)」が好評です。
加賀温泉郷寛平ナイトマラソン
加賀市が共催者となっている「加賀温泉郷寛平ナイトマラソン」は、間寛平さん他、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人さんがコース沿道やエイドステーションで盛り上げてくれるというユニークな大会です。スタートは夕方で、ランナーの家族は温泉に入って待っていることもでき、後夜祭も楽しいものとなっています。
田園風景と地元住民の温かさが迎えてくれる福井県のマラソン大会
越前大野名水マラソン
「越前大野名水マラソン」は大野市が主催し4,000人を超えるランナーが集まる市民マラソン大会です。ハーフマラソンから2キロメートルまで参加種目も多く、緑豊かな田園風景の中を走るコースが人気となっています。
わかさあじさいマラソン
「わかさあじさいマラソン」は若狭町が主催し、町民がアットホームな雰囲気で迎えてくれるマラソン大会です。コースとなっているフラットな道路は完全封鎖されていて走りやすく、田園風景を堪能できるものとなっています。
山梨県のマラソン大会は富士山とフルーツが自慢
富士山マラソン大会
富士河口湖町などが主催する「富士山マラソン大会」は、日本陸連公認コースのフルマラソンと約10キロメートルのチャリティファンランからなり、約1万4,000人が参加する大規模な大会です。富士山の絶景や湖畔の眺めがすばらしい世界有数のコースとなっています。
甲州フルーツマラソン大会
「甲州フルーツマラソン大会」はフルーツの産地甲州市が主催しています。メイン会場ではぶどうとワインが振る舞われ、南アルプス連峰を眺めながら走るコースも人気です。
多彩な観光資源を活かす長野県のマラソン大会
軽井沢ハーフマラソン
「軽井沢ハーフマラソン」は軽井沢町が主催し、新緑の軽井沢を走れる大会として人気です。ハーフマラソンとファミリーペアの2種目があり、約6,000人のランナーが参加しています。ランナーには軽井沢の店舗で使える特典が多数用意されているのも嬉しい点です。
上田古戦場ハーフマラソン
上田市の主催する「上田古戦場ハーフマラソン」は、武田信玄と村上義清が戦った上田古戦場をメイン会場として開かれている大会です。地元産のりんごや振る舞い汁などもあり、約3,000人のランナーを集めています。
高齢者ランナー向けの大会や歴史を誇る大会もある岐阜県
いびがわマラソン
揖斐川町が主催する「いびがわマラソン」は、フルマラソンとハーフマラソンの種目があり、約1万人のランナーがエントリーする大規模大会です。1988年から開催されている古い歴史を持つ大会で運営面も洗練されています。
全国還暦マラソン椛の湖
「全国還暦マラソン椛の湖」は中津川市などが開催しています。全国でも珍しい高齢者向けの大会で、特に還暦該当者は優先してエントリーできる大会です。桜の季節に椛の湖周辺6キロメートルを周回するコースで約200人の高齢者ランナーが健脚を競っています。
コースの目玉はやっぱり富士山!静岡県の市民マラソン大会
静岡マラソン
「静岡マラソン」は静岡市などが主催し、約1万3,000人が参加する大規模なマラソン大会です。フルマラソンは日本陸連公認コースで、他に11.6キロメートルのファンラン、1.6キロメートルの小学生の部もあります。市街地を抜けて富士山も見えるコースやエイドステーションのバラエティに富んだ食べ物も人気の大会です。
ふじかわキウイマラソン
富士市が主催する「ふじかわキウイマラソン」は、ハーフマラソンや10キロメートルコースから3キロメートル、1キロメートルのファミリーコースまでバラエティに富んだ種目構成で、4,000人近いランナーが集まる大会です。参加者にはキウイフルーツが振る舞われ、完走祭として投げ餅も開催されます。
大規模大会から市民密着型大会まで多数のマラソンが開催されている愛知県
名古屋シティマラソン
「名古屋シティマラソン」は名古屋市などが主催する大規模なマラソン大会です。日本陸上競技連盟が主催する名古屋ウイメンズマラソンと同日に開催されていることもあって、ハーフマラソン種目を中心に約1万5,000人のランナーが参加しています。
大府シティ健康マラソン
大府市の主催する「大府シティ健康マラソン」は地域密着の市民マラソンです。最長でもクォーターマラソンですが、5,000人を超える市民が参加し、小さな子どももジョギングコースで多数参加しています。
松阪牛や忍者を活かした特徴的なマラソン大会のある三重県
松阪シティマラソン
松阪市の主催する「松阪シティマラソン」は、ハーフマラソンからウォークまで幅広い市民が参加する中規模の大会です。特産の松阪牛の抽選会があったり、松坂の隠れた名所うきさとむらの「うきさと鍋」が無料に振る舞われたりと、地域の特産を活かした運営をしています。
アットホームなマラソン大会が多い滋賀県
水郷の里マラソン
「水郷の里マラソン」は近江八幡市が主催し、市の観光資源をふんだんに活かしたコースが魅力の大会です。初心者にも走りやすい平坦なコースは、水郷地帯の風情ある風景を堪能できるものとなっており、2,000人近くの市民ランナーが参加しています。
彦根シティマラソン
彦根市の主催する「彦根シティマラソン」は、国宝彦根城を眺めながらのランが楽しめる大会です。有名なゆるキャラのひこにゃんも登場し、参加賞もひこにゃんキャラを活かしたものとなっています。
古都の魅力から護衛艦まで特徴あるコースを選べる京都府のマラソン大会
舞鶴赤れんがハーフマラソン
舞鶴市が主催する「舞鶴赤れんがハーフマラソン」は、日本陸連公認コースもあり2,000人を超えるランナーが参加する大会です。海上自衛隊の基地の中で護衛艦を横目に走り、航空基地も見ることのできる珍しいコースとなっています。
京都マラソン
京都市主催の「京都マラソン」は、環境先進都市にふさわしい大会運営をメインコンセプトとしています。水道水を利用した給水やカーボンオフセットの実施、伴走車に水素カーを採用するなど、徹底的にエコにこだわった大会です。古都京都を走れるとあって1万5,000人を超えるランナーが参加しています。
小規模マラソン大会にも魅力の多い大阪府
くまとりロードレース
大規模大会が数多くある大阪府でも、市町村が主催する小規模大会は好評です。熊取町が主催する「くまとりロードレース」はクォーターと3キロメートルという短い距離に設定されており子どもやビギナーも多数参加しています。景色の美しい永楽ダム周辺のコースが人気です。
ただおかマラソン大会
日本一面積の小さい町である忠岡町が主催する「ただおかマラソン大会」。小規模ながら2018年には第40回開催を迎える歴史ある大会です。コースの一部が大阪湾に面し、晴れた日には関西国際空港も見える自然豊かなコースに400人前後のランナーが集まっています。
歴史や文化遺産を活かしたマラソン大会の多い兵庫県
世界遺産姫路城マラソン
「世界遺産姫路城マラソン」は姫路市が主催する人気の大会です。フルマラソンの部とファンランの部が開催され、1万人を超えるランナーが世界遺産姫路城三の丸広場のゴールを目指して汗を流しています。
赤穂シティマラソン大会
忠臣蔵で有名な赤穂市などが主催する「赤穂シティマラソン大会」は、瀬戸内海の海辺を走るコースに赤穂城跡や太鼓橋などの史跡名所が組み込まれていることが魅力です。ハーフマラソン以外にもファンランが設けられ、5,000人近いランナーが参加しています。
奈良県の市町村主催マラソン大会は小規模で手作り感溢れる大会
大台ヶ原マラソンinかみきた
「大台ヶ原マラソンinかみきた」は、人口約500人の上北山村が主催する手作り感あふれるマラソン大会です。標高差900メートルを超える登坂コースの沿道から村民の声援が聴こえる温かい大会となっています。
王寺町和マラソン大会
王寺町が主催する「王寺町和マラソン大会」は、2017年で65回を迎える歴史のある大会です。種目は10キロメートル、5キロメートル、2.5キロメートルですが、アップダウンが激しく走り応えのあるコースが設定されています。
豊かな自然を活かした和歌山県のマラソン大会
新宮・那智勝浦 天空ハーフマラソン
新宮市などが開催する「新宮・那智勝浦 天空ハーフマラソン」は、自動車専用の那智勝浦新宮道路を走れることが魅力のコース設定となっています。コースが高い場所にあるため景色が良く熊野の山々や新宮港などを眺めながら走れることや、郷土料理を使った弁当の配布などが人気です。
紀美野ふれあいマラソン大会
「紀美野ふれあいマラソン大会」は紀美野町などが主催し、クォーターの部やクロカンの部、ウォーキングまでバラエティのある種目で約1,500人の参加者を集めています。自然豊かなコースや手作りうどんの振舞い、特産のミカンの詰め放題などランだけでない楽しみも多い大会です。
日本海や砂丘を眺めながら走れる鳥取県のマラソン大会
浦富海岸健康マラソン大会
「浦富海岸健康マラソン大会」は岩美町が主催し、約3,000人のランナーが参加する大会です。コースはアップダウンがきついものの、海岸線の眺めが美しくランナーの心を和ませています。おみやげのするめいかなども人気です。
チューリップマラソン大会
日吉津村が主催する「チューリップマラソン大会」は、2018年に第40回を迎える大会です。人口約3,500人の村が実施する大会に1,800名もの参加者があり、ランの後はお土産のチューリップを持ち帰れるのも好評となっています。
中規模なマラソン大会が充実している島根県
出雲くにびきマラソン大会
出雲市の主催する「出雲くにびきマラソン大会」は、毎年建国記念の日に実施され、3,000人を超えるランナーが集まる島根県内でも参加者の多い大会です。「愛走フレンズ」と呼ばれる伴走者が視覚障がいランナーと共に走り、目が不自由な方でも参加しやすい大会としても注目されています。
岸清一賞国際文化観光都市まつえレディースハーフマラソン
「岸清一賞国際文化観光都市まつえレディースハーフマラソン」は松江市が主催し、2,000人を超えるランナーが集まる大会です。女子のハーフマラソン以外にも男女が参加できる10キロメートルの種目、ジョギングやちびっこマラソンなども開催されています。
ほどよい規模がランナーを惹きつける岡山県のマラソン大会
べいふぁーむ笠岡マラソン
「べいふぁーむ笠岡マラソン」は笠岡市が主催し、笠岡湾干拓地を走る公認ハーフマラソンコースもある大会です。フラットなコースで記録が狙いやすいこともあり、3,000人近くのランナーが参加する人気の大会となっています。
愛らぶ高梁ふれあいマラソン
高梁市が主催する「愛らぶ高梁ふれあいマラソン」は、コースがフラットで参加者も1,000人弱と走りやすい大会です。歴史が古く運営はスムーズで、映画「男はつらいよ」や「バッテリー」のロケ地もコースに含まれていることも好評となっています。
日本陸連公認コースも充実している広島県のマラソン大会
ふくやまマラソン
福山市などが主催する「ふくやまマラソン」には、日本陸連公認のハーフマラソンコースや10キロメートルコース、また車いす種目もあり、7,000人以上の人が参加する大規模大会です。会場では来場者の投票で「ふくやまマラソンうまいもの王」を決定する福山グルメの出店もあり、応援者も楽しい大会となっています。
ヒロシマMIKANマラソン大会
「ヒロシマMIKANマラソン大会」は、江田島市などが構成する実行委員会が主催している大会です。ハーフマラソンと10キロメートルコースは日本陸連公認コースで2,000人以上のランナーが集まります。参加賞は大会名通り名産のみかんです。
特徴ある自然を満喫できる山口県のマラソン大会
Mine秋吉台ジオパークマラソン
美祢市が主催する「Mine秋吉台ジオパークマラソン」は、特別天然記念物である秋吉台の中を駆け抜ける景色の素晴らしいコースを走る大会です。アップダウンの多いきついコースを走る約2,500人のランナーを地元の和太鼓などが応援しています。
くすのきカントリーマラソン
県内市町村実施の大会としては数少ないフルマラソン種目のある「くすのきカントリーマラソン」。宇部市が主催し2,000人を超えるランナーが集まっています。田舎道ともてなし鍋、会場近くの温泉も人気です。
振舞われる食べ物もうれしい徳島県のマラソン大会
阿波シティマラソン
「阿波シティマラソン」は阿波市が主催し、ハーフマラソンと子どもたちの参加するチャレンジマラソンが実施されています。ゴール後に振る舞われるたらいうどんや苺が人気を集める大会です。
吉野川市リバーサイドハーフマラソン
吉野川市などが開催している「吉野川市リバーサイドハーフマラソン」は、吉野川の景観を楽しみながら走ることができる人気の大会です。沿道の菜の花も美しく、うどんやカレーなどの食事も好評な大会で、2,000人近くのランナーが参加しています。
トップアスリートが競い合う国際大会もある香川県
香川丸亀国際ハーフマラソン大会
丸亀市などが主催する「香川丸亀国際ハーフマラソン大会」は、国内外のトップランナーも招待され、約1万2,000人のランナーが集まる大規模大会です。過去には日本記録も出た平坦な折り返しコースのため、記録を狙うランナーも多数訪れます。有名アスリートのゲストも多く応援の人々にも楽しい大会です。
小豆島オリーブマラソン全国大会
「小豆島オリーブマラソン全国大会」は小豆島町などが開催し、島民一丸となって運営されている大会です。コース沿道のオリーブの花や美しい島の景色、振舞われる手延べそうめんなどが人気を集め5,000人以上のランナーが参加しています。
穏やかな瀬戸内の気候を楽しめる愛媛県のマラソン大会
ゆめしま海道いきなマラソン
上島町が主催する「ゆめしま海道いきなマラソン」は、コースの約9割が海沿いの道で瀬戸内海の美しい景色を見ながらランを楽しめる大会です。コースには瀬戸内海を渡る弓削大橋や生名橋もあり、橋の上からは絶景を見ることもできます。
まつの桃源郷マラソン大会
「まつの桃源郷マラソン大会」は松野町が主催し、ハーフマラソンなどの種目とウォーキングの部が実施されています。アップダウンが小刻みに続くコースを桃の花や山桜が彩り、ランナーを飽きさせません。約2,500人が参加する中規模の大会となっています。
四国のダイナミックな自然を満喫できる高知県のマラソン大会
四万十市や四万十町が主催する「四万十川ウルトラマラソン」には、100キロコースと60キロコースの種目があります。前半は厳しい峠越えがあるものの、後半は清流四万十川沿いを走り沈下橋も通るコースです。前夜祭などでの地元の人々の応援も温かく、2,500人を超えるランナーが集まっています。
さめうらの郷湖畔マラソン
「さめうらの郷湖畔マラソン」は土佐町が開催するマラソン大会です。紅葉の美しい季節に早明浦ダム湖畔を走るハーフマラソンなどのコースで約1,200人のランナーが参加し、レース後の抽選会では棚田米や土佐あかうしなどが当たります。
本気のランナーが参加する大規模大会もある福岡県
北九州マラソン
北九州市が主催する「北九州マラソン」は約1万2,000人のランナーを集める大規模大会です。フルマラソンは日本陸連公認コースで国内トップランナーも招待選手として参加します。日本の近代化を支えた工場風景を見ることのできる平坦なコースで記録を狙いやすい大会となっています。
福岡マラソン
「福岡マラソン」は福岡市や糸島市が主催する大規模大会です。フルマラソンの他に車いす競技やファンランもあり、約1万2,000人のランナーが参加しています。多くのトップランナーや芸能人などのゲストも大会を盛り上げており、観客も多数集まる大会です。
万人が参加しやすい大会からスピードを競う少数精鋭の大会まである佐賀県
白石町公認歌垣の郷ロードレース
白石町が主催する「白石町公認歌垣の郷ロードレース」は、日本陸連公認の10キロメートルから1.7キロメートルのジョギングコースまで用意され、記録を狙うランナーから高齢者や子どもまで参加しやすい大会です。3,000人以上の参加者が町民の熱心な応援の中で楽しんで走っています。
唐津10マイルロードレース
「唐津10マイルロードレース」は唐津市が主催するマラソン大会です。タイムによる参加資格が多少厳しいため、足に自信があるランナーが集まっています。男子10マイル、女子10キロの道路日本記録を保持している大会でもあり、トップランナーと走りたいランナーには最適です。
島の魅力を伝える長崎県のマラソン大会
国境マラソンIN対馬
「国境マラソンIN対馬」は、対馬市などが主催する夏のマラソン大会です。「国境」の名の通り、韓国からの参加者も多く国際交流の場ともなっています。コースのアップダウンと暑さが相まって非常に過酷なレースですが、海岸線を走るコースは絶景です。
壱岐ウルトラマラソン
壱岐市が主催する「壱岐ウルトラマラソン」は、壱岐の島を1周しダイナミックな自然を感じられるコースとなっています。アップダウンが激しく、脚力に自信のある700人近くのランナーが挑戦する大会です。
本格的なスピードレースもある熊本県のマラソン大会
公認奥球磨ロードレース
水上村・湯前町・多良木町などが主催する「公認奥球磨ロードレース」は、ハーフマラソンと10キロメートルの種目が日本陸連公認コースで行われます。実業団などのトップランナー35名程度が招待され、関門制限も厳しい本格的な大会です。
玉名市横島町いちごマラソン
「玉名市横島町いちごマラソン」は玉名市が主催し、約6,000人のランナーが参加する人気の大会です。エイドステーションには特産品のいちごやミニトマトも用意され、会場では物産展が開催されています。
地元の特産品も人気の理由!大分県のマラソン大会
岡の里名水マラソン大会
竹田市が主催する「岡の里名水マラソン大会」は、環境省選定の名水百選に選ばれた竹田湧水群もあるのどかな自然の中を駆け抜けるコースで人気を集めています。エイドステーションでも名水やかぼすジュースなどが用意されており、地元の名産をふんだんに活用した大会です。
臼杵市さくらマラソン
「臼杵市さくらマラソン」は桜の開花時期に臼杵市などが主催するマラソン大会です。10キロメートルから1キロメートルまで幅広い種目が用意され、ウォーキングの部もあります。桜の名所である臼杵城跡公園や海沿いを通るコースと、特産ふぐが当たる抽選会なども人気です。
ワインや焼き肉が嬉しい宮崎県のマラソン大会
都農町尾鈴マラソン大会
都農町が主催する「都農町尾鈴マラソン大会」は、ハーフマラソンから3キロメートルまで4種目が実施されいずれも日本陸連公認コースとなっています。2018年で50回開催を迎え、参加者も3,000人を超える人気の大会です。参加賞の特産都農ワインも好評となっています。
みまたん霧島パノラマまらそん
「みまたん霧島パノラマまらそん」は三股町が主催し2016年に始まった新しい大会ですが、約1,800人のランナーが参加しています。町民の素朴ながら熱心な応援に感動するランナーも多く、ゴール後の振舞いで特産の焼肉が出されるのも人気の理由です。
鹿児島県の温泉も楽しめるマラソン大会
鹿児島マラソン
鹿児島市などが主催する「鹿児島マラソン」は、フルマラソンとファンランからなり約1万2,000人が参加する人気の大会です。海沿いのコースは桜島・錦江湾ジオパークの景観も美しく、ワンコイン温泉入浴券などのサービスも嬉しい大会となっています。
出水ツルマラソン大会
「出水ツルマラソン大会」は出水市が主催し、日本陸連公認のフルマラソンコースもある大会です。参加者は約3,000人と中規模の大会で、参加者全員が受けられる無料のマッサージサービスや市内各所の温泉施設無料入浴券などの特典も喜ばれています。
大規模なお祭り大会も離島の素朴な大会も選べる沖縄県
おきなわマラソン
「おきなわマラソン」は、沖縄市・うるま市・宜野湾市などをはじめとする9市町村によって構成される沖縄県中部広域市町村圏事務組合などが主催するマラソン大会です。約1万5,000人のランナーが参加する大規模大会で、グルメイベント「ちゅーぶクワッチーフェスタ」も同時開催される大きな行事となっています。
久米島マラソン
久米島町などが主催する「久米島マラソン」は、離島の美しい自然を楽しみながら走ることのできる大会です。約1,500人のランナーが参加し、大会後のふれあいパーティでは泡盛が無料で振る舞われるなどレース以外の楽しみも大きいものとなっています。
まとめ
いかがでしたか?
マラソン大会はランナーだけでなく、応援する人やボランティアなど多くの人々が関わっていることが分かります。
個人的には「遠野じんぎすかんマラソン」のように、グルメな大会が気になりました〜