広報紙面インデックスだより(月刊広報平成30年3月号より)
本日は、「広報紙面インデックスだより」です。
日本広報協会(http://www.koho.or.jp/ )さまが発行している月刊誌「月刊広報(http://www.koho.or.jp/publication/ )」に掲載中の人気コーナー「広報紙面インデックス」から、編集部独自の視点で幾つかの広報紙をピックアップしてご紹介します。
今回は、8つの広報紙をピックアップしました。
4コマ漫画スタート
漫画「ケシカスくん」などで知られる市在住の漫画家・村瀬範行さんによる4コマ漫画「碧南一家」がスタート。「碧南一家」は、1961(昭和36)年から始まり、昨年8月に85歳で亡くなった加藤まさみさんが長年担当。市が後任を探していた。「碧南一家」のタイトルを継承しつつ、登場人物を変えて連載する。※本文抜粋
戌年ということで、新年第一号はかわいらしいワンちゃんが表紙でした。マフラーを巻いた表情がにっこり笑っているようで癒されます。
また、トピックになっている「碧南一家」について、以前の広報紙面インデックスだよりでご紹介していたので、加藤まさみさんの訃報に驚きました。心よりご冥福をお祈りいたします。
そして、新しい「碧南一家」にも注目です。拝見しましたが、クスリと笑えるユーモアたっぷりの4コマ漫画です。ぜひご覧くださいね。
引用:「広報へきなん」平成29年1月号 http://machiiro.town/p/30103#page/1
市内写真家と巡る冬の撮影スポット
深い雪に閉ざされる魚沼の冬。雪の壮観な景色を捉えた写真やその撮影ポイントを市内の写真家が紹介する。市では、雪を生かした取り組み「ポジティブ・スノー・プロジェクト」を進めている。※本文抜粋
「ポジティブ・スノー・プロジェクト」。豪雪地ならではの取り組みですね。雪が降るという現象に変わりはないものの、それをポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかで、気持ちはずいぶん変わりそうです。
広報紙で紹介されている写真は、雪を生かした美しいものばかり。必見です!
引用:「市報うおぬま」平成30年1月10日号 http://machiiro.town/p/29967#page/4
私たちが支える、私たちの未来
人材が不足する福祉分野。福祉の現場が避けられる理由に「忙しくて大変だから・・・」とよく聞かれるが、本当にそうなのか。市と連携する、福祉課がある黒瀬高校と医療福祉学部がある広島国際大学で、福祉の現場を目指して勉強している、あるいは、実際に現場で働いている人たちの活動を通して、実際の福祉の現場と関わる人たちの声を紹介する。※本文抜粋
たしかに、福祉の現場は大変で人手不足とよく耳にします。ですが、現場に接する人たちの声を聞くと、イメージが覆るものでした。みなさん忙しく大変だと思う時もあるけれど、それ以上にやりがいと充実感を感じながら業務についているという印象です。
仕事が忙しく大変なのは、福祉だけではありません。どの仕事もそれなりに大変ですし責任が伴います。世間のイメージやメディアの報道だけでなく、生の声に触れて選択肢の幅が広がることを願います。
引用:「広報東広島」平成30年1月号 http://machiiro.town/p/29837#page/4
もりドラ
市民モデルとして広報紙の取材に同行してもらい、取材に協力してもらうほか、自身のSNSなどで取材の様子を発信してもらう「もりドラ」。昨年11月号からスタート。1月号では、メイクした市民モデルが、守口市民まつりの様子を伝えた。※本文抜粋
市民モデルとして取材に同行することで、もっとまちのことが好きになりそうなこの企画。プロのメイクまで付いて気分も上がりますね。SNSでの発信は、普段広報紙に触れる機会が少ない人の目にも留まることでしょう。
市民モデルは、市民と広報紙をつなぐ大切な役割を担っているのですね。今後の市民モデルの活躍も乞うご期待。
引用:「広報もりぐち」平成30年1月号 http://machiiro.town/p/30002#page/10
歴史の地で未来を思う
江戸幕府と新政府軍による戊辰戦争で、長岡藩が新政府軍と戦うきっかけとなった「小千谷談判」が市内にある慈眼寺で行われ、会見の間が今も当時のまま残されている。戊辰150年を記念し、大塚市長と寺の住職、市民による小千谷談判再現劇の演技指導を行う劇作家、出演者の4人が小千谷の歴史や再現劇について語り合う。※本文抜粋
「小千谷談判」が行われた慈眼寺の会見の間。150年前という長い年月を経た現在も、当時のまま残っています。歴史を身近に感じることができる場所はとても貴重ですね。5月に上映予定の「小千谷談判再現劇」も楽しみです。
また、広報紙では小学校で毎年演じられている「学校の創生」劇で、河井継之助・岩村精一郎を演じた児童が劇中の衣装を着てゆかりの地を巡る様子が紹介されています。みなさんきりっとしてカッコイイですよ。劇を通して全身で歴史を学ぶと、教科書とはまた違った角度から知ることができますね。生きた学習は、子どもたちの糧となることでしょう。
引用:「広報おぢや」平成30年1月10日号 http://machiiro.town/p/30294#page/2
せごどん×ひおき
明治維新150周年企画として、郷土の偉人・西郷隆盛と日置市のかかわりを紹介する。西郷が湯治のためにたびたび訪れた温泉など、市内のゆかりの地を紹介するほか、西郷のひ孫で日置南洲窯を構える陶芸家の西郷隆文氏に話を聞いた。※本文抜粋
大河ドラマの影響もあり、西郷隆盛に関心が向いているという方も多くいらっしゃると思います。ドラマは、西郷どんの人となりが伝わり面白いという声をよく耳にします。これからの展開も楽しみですね。
さらに、「広報ひおき」ではゆかりの地や、ひ孫の西郷隆文氏のお話が紹介されています。コアな西郷どんに迫ってみませんか?
引用:「広報ひおき」平成30年1月号 http://machiiro.town/p/30372#page/4
職人として生きる
広崎の伝統工芸品「津軽焼」「津軽塗」「津軽打刃物」を作る3人の若手職人に、それぞれのものづくりにかける思いについてインタビュー。制作風景も見せながら、その職業に就いたきっかけ、作るにあたって苦労すること、今後の抱負などを互いに語り合った。※本文抜粋
若い職人さんが、伝統を守りつつ新しいことにも挑戦しようとする姿を紹介。想いに触れると、その人の作った物にも触れてみたくなります。
未来を見据える彼らの目には何が映るのでしょう。ちなみに、以前自治体クリップでも紹介しております。こちらも併せてご覧くださいませ。
引用:「広報ひろさき」平成30年1月号 http://machiiro.town/p/29684#page/6
内子歳時記
写真と俳句で内子町の風景を紹介する。俳句会の代表に、俳句の魅力や俳句によるまちづくりについて語ってもらった。俳句会のメンバーによる作品を、季語と季語を写した写真とともに掲載したほか、小中学生俳句大会で受賞した句を、作者である子どもたちの写真とコメントを添えて紹介する。※本文抜粋
5・7・5の17文字で季節や情景、気持ちを表現する俳句。「わび」「さび」「しおり」の趣を感じられる奥深さは、日本人そのものという感じですね。
「広報うちこ」では、内子町の移り変わる景色を見て俳句会のみなさんが詠んだ俳句が紹介されています。写真と俳句がセットになっているので、初心者でも分かりやすい内容となっています。また、小中学生の「俳句キッズ」が詠んだ俳句もご紹介。ピュアな表現に心がジーンとするものばかりですよ。
引用:「広報うちこ」平成30年1月分 http://machiiro.town/p/30783#page/4
まとめ
ご紹介した広報紙、いかがでしたか?今回もバラエティ豊かな内容でしたね。
全国から定期的に出されている広報紙。ここから得る情報は新鮮なものも多いはず。
新しい趣味や、旅行先が決まっちゃうかも。ぜひご活用くださいね。
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