自治体営業のノウハウが学べるWEBメディア │ 自治体クリップ

MENU

  1. 住んでいるなら使わなきゃ損!地域センターの利用方法

住んでいるなら使わなきゃ損!地域センターの利用方法

地域センターは、地域の人々を中心にさまざまなシーンで使われています。

しかし、存在は知っていても実際に利用したことがない人にとってはわからないことが多い場所でもあります。

そこで今回は、地域センターの特徴や使われ方、また利用方法について具体的にご紹介していきます。

地域住民の憩いの場!地域センターとは?

住んでいる地域の便利な施設やサービスを知っておくことで、休日の過ごし方や趣味の時間が楽しみやすくなります。地域センターでは、イベントや習い事を開催するなど地域住民の憩いの場として親しまれているのが特徴です。また、小さなお子さんから高齢者まで、地域で暮らす人々のライフスタイル向上を目指すための場でもあります。

地方自治体運営のもと、地域住民の触れ合いの場として設置された施設であるため、男女問わず幅広い世代がニーズに合わせて利用できるのが大きなメリットです。フラダンスやコーラス、料理教室や囲碁教室などさまざまな文化活動に参加できるだけでなく、自主学習にも活用できるスペースが設けられています。家庭から一歩外に出て、地域活動や人々との交流をしたいと考えている人にもおすすめの場所と言えるでしょう。

また、定期的に地域センター内で文化祭や交流会といったイベントを開催しているので、学習の成果を発表したり情報発信をしたりすることもできます。子育て中のお母さんや引っ越したばかりで地域のことがわからない人にとっても、情報交換や悩みごと相談ができる貴重な場所です。

どんな部屋があるの?地域センターの特徴

地域センターは、各市区町村に1~5カ所以上設置されています。

市区町村を細かく分けて設置しているので、高齢者や小さなお子さん連れの人でも足を運びやすいのもメリットの1つです。自主学習や習い事など複数のことを同じ施設内で行うとなると、集中できないのではないかと思われがちです。しかし、目的に合わせて利用ができるように施設内には複数の部屋が設けられています。そのため、それぞれのやりたいことを尊重し合いながら同じ施設内で思い思いの利用ができるというわけです。

ダンスや運動をしたりイベントの会場として使ったりできる多目的ホールや防音効果のある音楽室、話し合いや学習に適した会議室など目的に合わせて部屋を選ぶことができます。その他にも、和室・調理室・キッズスペースなど地域センターによっていろいろな部屋があるので、ニーズに合わせた利用が可能です。地域センターによって部屋の種類や設備には違いがあるので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

地域センターを利用するにはどうしたらいい?

地域センターの喫茶スペースや図書室は申請することなく誰でも使うことができます。ただし、本を借りたいときにはカードの作成が必要です。一方で、習い事や自主学習で会議室などを利用したい場合は、あらかじめ利用申請を済ませておかなければいけません。利用方法はそれぞれの施設によって異なりますが、地域住民が快適に利用できるように部屋の利用時間を施設スタッフが管理しているケースがほとんどです。

申請は施設窓口かインターネットで簡単にできます。利用料金は部屋のタイプや目的によって変わりますが、地域住民のコミュニティーに関わる活動であればリーズナブルな価格で利用できるのが魅力です。

団体登録をすることで一般利用よりも利用料が安くなりますが、登録するためには施設が定める利用要件をクリアしていなければいけません。具体的には、代表者や責任者が地域センターのある自治体に住んでいることや活動目的が明確であることなどが挙げられます。

また、勤め先が地域センターのある自治体のなかにあれば登録できる場合もあります。老人クラブや子育てサークルはもちろん、教室や稽古など用途はアイディア次第なので、ライフスタイルの充実を目指したい人は気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

 

「自治体クリップ」とは?

自治体クリップとは、グループ会社で15年以上自治体関連事業に特化してきた知見を活かし、
企業の課題解決をサポートするwebサイトです。

自治体営業には”コツ”があります。

これまで培ってきたノウハウとネットワークを活用し、
自治体と企業のさらなる連携に貢献したいと考えております。

メルマガ会員募集中