地元ってよく言うけど詳しい定義知っていますか?

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地元がどこか尋ねられたときに、すぐに答えられる人もいれば思い悩んでしまう人もいることでしょう。

どう答えたらいいのか悩んでしまう人は、地元という定義を理解できていない場合がほとんどです。

ここでは、自分の地元を理解するために知っておきたい定義について考えていきます。

地元の定義を考える前に押さえておきたい出生地

地元がどこか答えるのに時間を要するものの、出生地ならすぐに答えられるという人も多いのではないでしょうか。出生地とは生まれた場所のことで、生まれてからずっとその土地で暮らしていた人にとっては地元でもあります。この場合、ずっと同じエリアで暮らしているので地元であるという認識もしやすいのが特徴です。

一方で、出生地とその後の生活エリアが別の場所であるといったケースも多く見られます。例えば、里帰り出産の場合、出産後は赤ちゃんとお母さんの体調や生活リズムが落ち着くと暮らす場所が変わってしまいます。出産経験がある人の半数は里帰り出産をしているため、地元の定義が曖昧になっている人が多いのも当然と言えるかもしれません。

当然、出生地が地元であるという解釈は難しくなってしまうでしょう。つまり、出生地が地元であるという定義は人によっては当てはまらないということになります。一方で、里帰り出産を希望する人の割合は減少傾向にあるため、今後出生地と地元の解釈で悩む人は少なくなることも考えられるでしょう。

地元とはもっとも長く暮らした場所?

出生地が地元であるという定義が当てはまらない場合、次に思い浮かべやすいのが「もっとも長く暮らした場所」という考え方です。出生地とは違っていても、小学校や中学校と幼少期から長い期間生活していたのであれば、地元意識も芽生えやすいと言えるでしょう。乳児期や就学時前は記憶が曖昧でも、小学校以降ならいろいろな思い出が残っている人も多いのではないでしょうか。

長い間同じ土地に住んでいるうちに、思い出や友人も増えて故郷であるという感覚も自然と抱くことができます。高校以降に進学や就職で別の地域に引っ越しても、子どもの頃に長く住んだ場所があれば地元として定義しやすくなるでしょう。出身地という表現の仕方もありますが、地元と同じように長く暮らした場所として捉えるのが一般的です。地元や出身地から離れて暮らしていても、同窓会や成人式などに参加するために帰省するといった人も少なくありません。

つまり、地元とは生まれたときからずっと住んでいる地域、もしくは子どもの頃に長く暮らした深く関わりのあるエリアであると言えます。自分のこれまでの道のりを振り返ったときに、たくさんの思い出が残っている場所がどこであるか、考えてみるのも答えを導き出す1つの方法です。

引っ越しが多い人はどこが地元になるの?

幼少期に長く暮らした地域が地元と言えることがわかっても、引っ越しが多い人はその線引きが難しく悩んでしまうことも少なくありません。転勤が多い家庭だと、引っ越しの回数も多く転々といろいろな地域に住んでいたことになります。そうなると長く住んでいた地域でもわずか数年ということもあるでしょう。地元という言葉を辞書で調べると、居住している土地のことを示すことがわかります。

その意味で考えると、引っ越すたびに地元が変わっているという解釈も可能です。そのため、長く住んでいた場所にこだわらずに今住んでいる場所を地元と定義するのも意味合い的に間違いではありません。

要するに、地元の定義は人によって異なるため、これまでの生活エリアやライフスタイルに合わせて決めることができるということになります。出生地は変わることはありませんが、地元はその都度変えられるのが大きく異なる点です。

地元がどこか曖昧に答えていた人も、今後は小さな頃に暮らした思い入れのある地域や現在住んでいるエリアなどを答えると良いでしょう。出生地・出身地・地元など、自分のルーツを示す言葉はたくさんあります。悩むことなく答えるためには、それぞれの意味を理解しておくことが大切です。